3月7日(金)本学医学部付属看護専門学校の1年生と教職員合わせて110名が、第1教室で「交通安全講習会」を実施しました。自転車通学での事故防止を図る目的から講演と自転車事故防止のDVD上映など約1時間の講習会でした。
はじめに、三鷹警察署交通課 古村久美係長による、三鷹警察署管内で高齢者が関係する自転車事故が増加しているなど、交通事故の実情が話されました。特に知ってほしいこととして、自転車は車両扱いであり、罰則も適用されること、最近は事故での賠償額が高額になっていること、守るべきルールやマナーなど自転車安全利用五則を挙げ、詳しく説明がありました。
続いて、自転車による事故のリアルな場面を再現したDVDの上映があり、見ていた学生からは、ため息が聞こえるなど加害者になると事故の重大性が十分に理解できた貴重な講習会でした。
4月6日(日)から15日(火)まで春の交通安全運動です。「日頃からの運転マナーの向上で自転車による事故防止につなげたい」と大木順子副校長の挨拶で終了しました。