受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

[海外研修]ロサンゼルス研修(2017/2/26〜3/14実施)

2016年年度 ロサンゼルス研修から帰国した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2017.2.26~2017.3.14
——————————————————————————————————————————————————————————
総合政策学部総合政策学科 坂元祐希

 私は初めての海外であり不安がありました。しかし、行ってみるととても楽しく有意義な2週間になりました。ホームステイ先の家族にはとてもよくしてもらい、映画や買い物に連れて行ってもらいたくさんの思い出ができ本当に行ってよかったと思います。わずか2週間ではありましたが、英語力と外国人に話しかける勇気を身につけることができました。学校や家の人たちは自分のしどろもどろの英語を聞こうとしてくれて、会話が成立したときには大きな喜びと達成感を感じそれが自信へとかわりました。最初はなにか注文するときでも「this one」などものをさして言っていましたが一週間すぎる頃には普通に注文できるようになり、買い物するのが楽しかったです。後半の週にはホームステイ先の家族や学校のガイドと世間話や日本の文化の話、漫画や映画の話などもしだいにできるようになり、もっと英語で喋りたいと思うようになりました。そのおかげで今でもバイト先に外国人がきたときは率先して話しかけています。たった2週間では、ありますが自分から率先してぶつかっていけば大きな成果と自信がつくと先輩が言っていたことは本当だったと身をもって感じました。海外へのマイナスなイメージは消えたので次は長期留学か一人旅をしてみたいです。

——————————————————————————————————————————

総合政策学部企業営業学科 小岩真生

 通わせていただいたシトラス大学では、1日目にクラス分けテストを行い2つのクラスに別れて2週間学習を行いました。学習内容は日常会話に必要な単語習得、コミュニケーション力をゲーム形式やプリントを使って学習しました。
 生活面では、初日には相手の話に対して相づちをうつのもためらってしまったり、思っていることをうまく伝えられないため主張もできずにいましたが、毎日ホームステイ先の家族との会話や学校での先生との会話や案内を勤めていただいたスタッフのおかげで2週目の後半になると、はっきりと思っていることを伝えられました。間違った文法でも先生やスタッフは決して笑ったり馬鹿にしたりなどしないで、一生懸命聞き取ってくれるので自然と会話への不安は無くなりました。特に、スタッフの方々とは歳が近いからか、共通の趣味や音楽、スポーツなどの話がはずみSNSや連絡を交換したりするほどの仲になる事が出来ました。
 1週目の土曜日にはディズニーパーク、2週目の土曜日にはユニバーサルスタジオに行きました。どちらとも日本語での案内や日本語のできるキャストもいるので本当に困った時は安心して尋ねる事ができました。


——————————————————————————————————————————————————————————
総合政策学部企業経営学科 大和田英里

 2週間という短そうで長い、ロサンゼルス研修に参加させていただきました。参加しようと思ったきっかけは単純なものでした。入学してから何の変哲もない日々を送り、得意であった英語と向き合う機会も減っているときにこの企画が目に留まったのです。大学1年のうちに新しいことにチャレンジしようと決めていた私は、未だ体験したことのないホームステイを経験しようと思いました。
 しかし行く前は不安で仕方がありませんでした。自分の英語がどれほど通じるのか知りたくて現地へ足を運ぶのに、人見知りという余計な性格が邪魔をするだろうと心配だったのです。情けないかもしれませんが、行きたくないなと前日は思っていました。
 当日がきて重い足取りで向かった空港、ホームステイ先の人との対面、1日目はあまり記憶にないくらい必死でした。そんな気持ちとは裏腹に、2週間という限られた時間を充実させたい、という自分がいました。2日目、1つのことをやろうと決めて家につきました。それは、自分から話しかけてみる、という些細なことです。その時は一生懸命に日本語を考えて頭の中で英訳し、話していたという印象が強いです。
 それから毎日家族と一緒にいるときは話しかけるようにしていたら自然と今日あったこと、楽しかったことを、話せるようになっていたのです。よく耳を傾けて聞かなければならなかった会話も、気楽にスルスルと入ってきて、返す言葉も日本語より先に英語が頭の中を回るようになったようです。このことを身近に感じられたのは帰りの飛行機でした。字幕を追いかけていた映画が、見なくても内容がはっきりと把握できたのです。自分も驚く出来事でした。
 2週間でそんなに変わらないよと思っていたのにこんなにも耳が変わるのか、と帰ってから母に話しました。自然に会話ができてアメリカンジョークも笑い合えるようになり、何よりも嬉しかったのがホームステイ先の人達に「英語上手く話せるよね」と言われたことでした。将来の事は何も決めていなかったのに、その一言で英語力を活かしたいと強く願うようになりました。今回の2週間で終わりにするのではなく、大学生の内に次はもう少し長く、留学をしたいと思うようになりました。臆病で国内に留まっていた性格を変えてくれたのがこのロス研です。ありがとうございました。