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12月17日に第16回グローバルセミナー「CLIL研修参加報告会」を開催

 12/17(木)第16回グローバルセミナーを開催し、外国語・総合・保健学部の教員11名が参加しました。今回のセミナーは、今年8月にクイーンズランド大学(オーストラリア)で行われたCLIL(Content & Language Integrated Learning)研修に参加した2名の先生方から全学FDの機会として、参加報告および研究の成果を実戦形式で発表していただきました。

 今年8月にCLIL研修に参加した外国語学部 小林輝美講師、保健学部 坂本岳士助教より、セミナー参加者を対象に各先生方が本学で担当されている専門科目の授業を一部CLIL教授法を用いた形式で模擬授業を行っていただきました。小林先生による「プレゼンテーション」について学ぶ授業、そして坂本先生による「X線画像」の授業をそれぞれ、通常の講義形式とは異なる英語を用いたアクティビティーやスライドを活用し、セミナー参加者による活動的なグループワークが行われました。

 小林先生と坂本先生は最後に、今までの授業形態とCLIL教授法を用いた授業との違いについてや、CLIL教授法のメリット及びディメリット、実際の授業に取り入れる為の課題などについて見解を述べました。FDに参加した先生方によるアンケートでは「アクティブラーニングの実体験は教員にとって有意義だと思った」、「模擬授業の形式でのFDで大変分かりやすかった」、「英語による授業は適度な緊張感の中、楽しく学習できることが分かった」等、アクティブラーニングそしてCLIL教授法に関する前向きなコメントが多く寄せられ、本学における全学的なアクティブラーニング実施に向けて、大変良い機会となりました。


2015.12.24 国際交流課