1/6から病院ギャラリーで写真展「空のじかん 地のじかん」を開催

作成日時:2017年01月06日

 杏林大学病院第2病棟1階のギャラリーアートスペースで1月6日から写真展「空のじかん 地のじかん」が始まりました。
 今回ギャラリーに出展しているのは、東京都在住のカメラマン、いりまじりめぐみさんです。知人からこのギャラリーの話を聞き、展示をずっと希望されていたそうで、今回ようやく実現しました。

 「空のじかん 地のじかん」の撮影は、富士山を望むポイントや屋久島で行われました。
 富士山の上空の一瞬たりとも同じではない、流れゆく景色と自由な風を感じる1枚や、屋久島の大地の固い岩盤に根を張り、決して揺るがない、圧倒的な命を思わせるものなど、あわせて24作品が展示されています。写真を通して、それぞれ異なる流れ方をする「じかん」を感じることができます。

 

 1月28日からは、作品を変えて「森のじかん」が始まります。
撮影は小金井市内や山中湖周辺などで行われ、花や蝶、きのこ、植物やくもの巣などに付いた雨粒などをクローズアップし、ミクロの世界を表現した約30作品が展示される予定です。

 いりまじりさんは、「風を頰で感じて、苔むす大地を足で踏みしめるように楽しんで貰えたらとても嬉しいです。一緒に心の森の中に散策に出かけませんか」とメッセージを寄せています。

 「空のじかん 地のじかん」は1月26日まで、「森のじかん」は2月10日までです。(*日・祝日休み)

 

                         出展者のいりまじりさん