難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」
令和2年度 第2回総会開催報告

作成日時:2021年2月1日

 厚生労働科学研究費 難治性疾患政策研究事業である、難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班(通称IBD班)は、日本の炎症性腸疾患(IBD)診療に関する政策の方向性を決定する機関で、治療指針改定、疫学調査、各種提言を行っています。
 本研究班は、令和2年4月より私、杏林大学医学部消化器内科学教室 久松理一が研究代表者を務めています。この度、1月28日に令和2年度第2回総会を実施いたしました。
 本会は、第1回と同じくZOOMによるリモート会議となりましたが、24名の分担研究者を含む全国から150名を超えるIBDのエキスパートが参加しました。 また厚生労働省や国立保健医療科学院からもご出席いただきました。本年度は特に新型コロナ禍におけるIBD診療への提言や情報集積についても話し合われました。
・総会のプログラムはこちらをご覧ください。
杏林大学医学部付属病院 消化器内科 教授
難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班 代表
久松理一

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