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大寒を過ぎ、まもなく立春ですね。自然界は少しずつ春に向かっているはずですが、肌に
感じる風の冷たさは、まだまだ冬!と主張しているようです。
春らしい楽しいニュースが一つでも多くなることを願いつつ、今月のメルマガをお送りし
ます。
・学生対象の春休み長期貸出が始まっています
学生の皆さんが1月30日(土)以降に借りた図書は4月12日(月)が返却期限日となります。
現在借りている図書も、貸出期間内で今までに更新をしておらず、他の利用者から予約が
入っていなければ更新ができます。ぜひご利用ください。
・図書館員が選んだ新刊書を展示しています
これまで教員の推薦が中心だった選書に医学図書館員も加わることになりました。
カウンター前の新着展示エリアに並べていますので、ぜひ足を止めてご覧ください。
検討リスト・決定リストはこちらから
新型コロナ感染拡大による飲食店の営業時間短縮で大学生のアルバイト収入減少のニュ
ースを聞き、ふと大学時代のアルバイト経験を思い出した。高校では禁止されていたので、
僕が初めてアルバイトをしたのは大学2年生の時だった。近所のファミレスで深夜のウエ
イターやディスカウントストアの棚卸しを経験し、働くことのリアリティや実社会の厳し
い現実を知った。
一番長続きしたのは衣料品専門店のユニクロだった。新店のオープニングスタッフで採用
されてから卒業まで約2年間働いた。主にズボンの裾上げを担当した。フィッティング
ルームの隣の小部屋で工業用ミシンを使ってズボンの裾を縫う仕事だった。週末は次から
次へとオーダーが入り、1日100本以上裾上げをすることもあった。そのおかげでズボン1
本あたり1分以内に裾上げできるスキルが身についた。
彼此20年前の話だが、当時のユニクロはダサかった。印象に残っているCMがある。レジに
やってきた関西弁のおばちゃんが、「ちょっと兄ちゃん、これな、オバンくさいねん。そ
んでな、ちょっと替えて、これ!」と言いながら着ている服を脱ぎ捨てるシーンの後に
「ユニクロは理由を問わず返品交換します」というテロップが流れるものだった。どちら
かというと安かろう悪かろうで、今のような日本を代表する衣料品専門店に成長すること
を予想できなかった。
大学を卒業してから20年経つが、時折ユニクロの店舗を訪れると“あの頃の自分”を思い
出す。昔はなかったヒートテック毛布を今では愛用している。(R)
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お勧め図書で取り上げたさーたり先生は「腐女医の医者道!」というコミックエッセイが
人気です。学生時代のエピソードとしてERでの実習やサークル、アルバイトなどネタが満
載なのですが、「アホの坂田のテーマ」や「運命」が流れる中で解剖学実習のテストが行
われるというくだりが秀逸です。当時のことを語ってくださる方を個人的に募集していま
す・・・(笹)
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