准教授
関 美和
(SEKI, Miwa)

経歴

慶應義塾大学文学部・法学部卒業。電通、スミスバーニー勤務の後、ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長。ビジネス書籍の翻訳者。

先生の専門は何ですか?

ビジネス書籍の翻訳実務・翻訳論が専門です。「ゼロ・トゥー・ワン」で2015年のビジネス書大賞をいただきました。これまでにクリス・アンダーソンの「メイカーズ」、ピーター・シンガーの「あなたが世界のためにできるたったひとつのこと」、リーアンダー・ケイ二ーの「ジョナサン・アイブ」など、数々のヒット翻訳本を手掛けてきました。実務を通してどうしたら「速い・安い・うまい」翻訳ができるかを追求し、その翻訳作法を体系化することを目指しています。

なぜ、その専門に興味を持ったのですか?

翻訳書は田舎暮らしの私にとって世界に開かれた窓でした。今度は私の翻訳した本が、誰かの窓になれればいいなと思っています。

先生の専門分野の「こんなところが面白い」を教えてください。

翻訳を生業として成り立たせるためにはスピードが欠かせません。私自身、翻訳を職業としてから、英語を読むスピードが格段に速まり、英語で考える時間が増え、語彙も表現の幅も広がり、英語を話すことも上手になりました。授業ではポンポンと質問し、どんどん英語で答えてもらうことで「スピード感」を伝え、身近なトピックでそれなりの量の英語の文章を読んでもらうことで、語彙と表現の幅を拡げてもらおうと思っています。

大学で専門的に学ぶことでどんな未来が?

直接役に立つ知識もあれば、今は役に立たなくても、何十年かあとに「こういうことだったのか」とわかることもあると思います。大学を出ても学びは続きます。大学では「考える作法」と「新しい知識を得る楽しさ」を知ってほしいと思います。

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