1. 杏林大学トップ
  2. 2016年4月 井の頭キャンパス開設


 杏林学園の歴史は、1966年、初代理事長である松田進勇先生により、現在の三鷹キャンパスに臨床検査技師を養成する杏林学園短期大学が設立されたことに始まっています。1970年には杏林大学医学部が創設されました。その後八王子キャンパスに保健学部、総合政策学部、外国語学部が相次いで開設され、さらにこの間、医学研究科、保健学研究科、国際協力研究科の大学院研究科と医学部付属看護専門学校が併設され着実に発展を遂げてまいりました。

 規模をみますと新入生の皆さんを含め、在学生5004名、教員1058名、職員2082名、の大きな組織となっています。八王子キャンパスは広大で、緑に恵まれた教育環境にありますが、三鷹キャンパスと離れており全学的な教育連携が必ずしも十分にできず、医学・保健医療系と人文・社会科学系を併せ持つ大学の利点を生かしきれない面がありました。また八王子駅から12km離れた郊外にあるため、学生達から通学の利便性を求める声が強く上がっていました。

 こうした長年の課題に応えるため、学園ではかねてから三鷹キャンパス周辺に八王子キャンパス移転のための用地を探してまいりましたが、この移転に適した校地を取得することができました。これについては、三鷹市をはじめ八王子市などの行政や多くの方々のご協力をいただき、心より御礼申し上げます。

 杏林学園は2016年に創立50周年を迎えます。井の頭新キャンパス開設を契機に杏林大学は、グローバル教育、地域との連携などに一層力を入れ、医学・保健医療系と人文・社会科学系が連携した総合大学として次の50年、100年に向けた新しい歩みを続けてまいります。

最新情報

杏林大学について

入試ガイド

就職・キャリア

留学・国際交流

キャンパスライフ・施設

キャンパス案内

各センター・施設

研究・社会活動

PAGE TOP