心臓血管外科麻酔

当施設では、年間約200症例の心臓血管手術を行っています。冠動脈バイパス術、弁膜症手術、大血管置換術などの定型手術だけでなく、TAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)やTEVAR/EVAR(ステントグラフト内挿術)等のカテーテル治療を多く行っているのが特徴です。2022年からはMICS(低侵襲心臓手術)も開始され、循環器系の先進医療はほぼすべて経験することができます。また、多摩地域唯一の大学病院であるため、高齢者や複合疾患、慢性腎不全合併症例といった重症症例が多いのも特徴のひとつです。

 

心臓手術麻酔の研修は、心臓血管麻酔専門医を取得した上級医の指導の元で基礎からしっかりと学んでいただきます。術前評価における心臓疾患の病態理解からはじまり、各種モニターの評価方法、人工心肺の原理、循環作動薬の使用方法などを実際の症例を通じて学ぶことができます。特に経食道心エコーの教育には力を入れており、専攻医はJB-POT(周術期経食道心エコー認定試験)合格を目標に日々勉強しています。

「心臓外科医は怖くて気難しい」という印象がある方も多いと思いますが、当施設の心臓血管外科医と麻酔科の関係は非常によく、コメディカルスタッフも含めた一つのチームとして日々診療を行っています。あなたも杏林大学心臓麻酔チームに参加してみませんか?

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