７月に入り、新型コロナウイルスの感染者が全国で急速に再拡大する中、各大学は努めて対面授業を維持している。この厳しい状況のなかで万が一同じ教室で一緒に勉強した学生が「陽性」と診断された場合、他の学生や教員は「濃厚接触者」に当るでしょうか。このとき「濃厚接触者」の判断は本人ではなく大学の保健センターに問い合わせをしたほうがよい。

　 杏林大学は今後も対面授業方式を堅持し貫徹するであろう。感染リスクを低減させるためには授業中引き続きマスクを着用すること、一定の間隔をあけて座ることが勿論、たとえ少人数のゼミのなかでも水を軽く補充する以外、飲食はしないことが依然厳守すべきである。