研究推進センター長挨拶

杏林大学の研究活動加速に向けて

研究推進センター長
小林富美惠
杏林大学医学部感染症学講座寄生虫学部門 教授

杏林大学研究推進センターは、本学の4学部と3研究科における研究環境を整備し、研究活動をより活性化させることを目的に2014年4月に設立されました。本学の研究力向上のために本センターには多くのミッションがありますが、まずは、次の4つの課題について重点的に取り組んでいきたいと考えています。

  • 女性研究者・若手研究者研究活動支援
  • 競争的研究資金獲得のための情報収集と提供
  • 適切な研究活動の推進
  • 間接経費の有効活用策の検討

現在、杏林大学には200人超の女性医師・研究者が在籍しています。ワーク・ライフ・バランスに配慮した研究環境を整備し、ライフイベント支援策を策定・実施することによって、女性研究者のみならず男性若手研究者のさらなる研究力アップを目指します。また、メンター・シニアによる助成金申請書作成の助言・指導、論文作成セミナーなど、競争的研究資金獲得に向けた取り組みを進めて参ります。さらに昨今、続発する研究不正問題によって、私たちは研究倫理・研究不正に関して無頓着でいることが許されない状況になってきています。何が不正に該当するのか、どのような研究倫理が求められるのかなどについて十分な理解が必要です。研究推進センターは、こうした点についても情報を収集し提供して参ります。

2016年4月、八王子から保健学部、総合政策学部、外国語学部、大学院保健学研究科及び国際協力研究科が井の頭キャンパスに移転しました。これに伴い、学部間・研究科間連携、研究の異分野融合、共同研究の可能性を拡大し、三鷹市など地域社会との連携もさらに強化して参ります。

研究環境の整備・研究力向上により、世界に向けてその成果を発信し、さらなる社会貢献を行える大学へと成長して参りたいと思います。杏林大学研究推進センターへのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。