≪今泉研究室へ
 

『日本語構造伝達文法』(2000年1月)
を出版してから3年半後に
『日本語構造伝達文法 発展A』(2003年8月)
を出版しました。
出版社は同じく揺籃社(電話0426−61−3695)
です。値段は1800円+税です。

ここではその『発展A』の内容を紹介し,
目次を掲げておきます。

目次(1)  部・章目次

     まえがき  1

  A部 主格,を格 ………………………………………… 3
      A1章 主格の下位分類   4
      A2章 を格   23
  A部 テ,タ ……………………………………………… 41
      A3章 動詞音便化の原則   42
      A4章 局面変化完了認知基 タ   57
  A部 複文(1) 条件表現(1) …………………………… 69
      A5章 出来事生起の確実性   70
       A6章 バの構造と意味   79
       A7章 条件   93
      A8章 タラの構造と意味   107
  A部 複文(2) まえ・あと・とき ………………………… 117
      A9章 絶対テンスと相対テンス   118
      A10章 複文のテンスとアスペクト   123
      A11章 「とき」の特性   134
  A部 複文(3) 従文のテンスとアスペクト ……………… 141
      A12章 実体修飾の時相的側面   142
      A13章 従文内容を出来事的に把握する   149
      A14章 従文内容を質的に把握する   175
      A15章 従文が形容詞文である場合   181
  A部 複文(4) 実体修飾法(1) …………………………  203
      A16章 第1修飾法   204
  A部 諸題  ……………………………………………  241
      A17章 構造形成力   242
      A18章 多義文の構造   259
      A19章 諸構造   269
  A部 構造練習帳(1) …………………………………  279

     あとがき  345
     主要参考文献  347
     索引  350
目次(2) コラム・質問箱目次
   コラム      
             
    タは開始も表す?  22   
     モシの構造形式  90
    条件文実例構造図示  92
    感覚的に自然な文法か,理性の承認する文法か  148
    実体の下位分類  277
    前や後ろが見えないときは  278
    「構造伝達文法」研究者の驚き  344


   質問箱

    主格3種類,12機能主格,ヲは自動詞にも,古代はヲも主格?  20
    音便化ある・なし,例外,タは開始も,雨降っとる,テの歴史  28
    確実性,バ,前件12種類,タラはなぜ条件,バ・タラ4要素  106
    絶対・相対テンス,従文に絶対テンスも,修飾7種類テンス  122
    従文・主文の時間的関係,モデル化,表,状態性出来事の場合 133
    テンス的分化,出来事形容詞,形容詞従文・主文,表,誤用  174
    修飾4通り,実体修飾,修飾節内テンス,接続力,ヨリ格定義 202
    構造形成6力,若さモデル化,基形成7力,みかけ語,多義文 240
目次(3) 詳細目次
まえがき  1

部 主格,を格  ……………………………………………………………………  3

 A1章 主格の下位分類 ……………………………………………………………  4
   A1.1 3基本主格,12機能主格  4
   A1.2 主格は属性の円盤の中央に位置をとる  4
   A1.3 なぜ主格を分類する必要があるのか  5
      ア)人間の判断の形式的・普遍的側面から  5
      イ)日本語の単主体構造・複主体構造の側面から  6
   A1.4 判断の形式的側面から原理的に導かれる3分類…基本3主格  7
   A1.5 主格を複主体構造との関わりで分類する……12機能主格  9
   A1.6 構造分類  11
      [A] 単主体構造  11
      [B] 同一属性に複主体が立つ構造  12
      [C] 単位構造が属性となる構造…結果的に複主体を構成  13
      [D] 態複主体構造  14
      [E] 〜テアル複主体構造  16
      [F] 時場主体のある構造……結果的に複主体を構成  18
      [G] 数量複主体構造  20
   A1.7 主格の厳密な表示法  21
   A1.8 章のおわりに  21

 A2章 を格 ………………………………………………………………………… 23
   A2.1 「を」の示すもの  23
      1)「を」は何を示すものか  23
      2) 格詞は格と1対1に対応しない  24
   A2.2 古代人の感覚  24
      1)古代人の色彩感覚……基本4色と具体色  24
      2)古代人の格感覚……機能格詞3詞と意味格詞6詞  25
   A2.3 属性のもつ基本イメージ  27
      1)基本イメージ  27
      2)基本イメージ内にある実体は格表示を要せず  27
      3)基本イメージは主格主体をもつ  29
      4)必須実体は「を」で表示されるようになった  30
      5)ただし,第1主格主体は O1のまま  31
      6)他の必須実体は「を」を受け入れる  32
      7)それでは「を」は何を示すものとなったか  32
   A2.4 基本イメージの型  33
      1)基本イメージC型……第1主格主体のみ  33
      2)基本イメージA型……第2主格主体のみ  33
        [A-1] 主節内主格(事象主語)の例  34
        [A-2] 従属節(一般従属節)内主格の例  34
        [A-3] 従属節(「〜(を)〜み」従属節)内主格の例  34
      3)基本イメージB型  35
           ……第1(第2)主格主体と第2主格主体(帯感主体)
       4)基本イメージD型……第1(第2)主格主体と客体  36
      5)基本イメージは変化する  37
      6)基本イメージは重ねて使用できない  38
           ……「を」は重複しない
   A2.5 準必須・非必須実体  39
      1)「点位置格」……「に格」  39
      2)意味格  40
   A2.6 章のおわりに  40

部 テ,タ  ………………………………………………………………………… 41

 A3章 動詞音便化の原則 ………………………………………………………… 42
   A3.1 音便化を伴って描写される構造  42
   A3.2 音便の発生  43
   A3.3 動詞テ形の構造  43
   A3.4  「音便」という省力のパターン  45
   A3.5 どのような形で2回の接触を1回にするか  46
      [第1のパターン]  tat-  tor-  kaw-  46
      [第2のパターン]  sin-  yom-  tob-  48
      [第3のパターン]  kak-   kog-  49
      [第4のパターン]  kas-  51
   A3.6 開始基「-(i)=te-O」を含む構造(完了基)  52
      1)「た」 -(i)=t-O=a(r)-  52
      2)「たら(ば)」 -(i)=t-O=ar-a(ba)  53
      3)「たり」 -(i)=t-O=ar-i  53
   A3.7 文法的な音便形を生じない非「開始基」:「飲みたい」  54
   A3.8 丁寧尊敬基「-(r)ar-i=mas-」の音便:「くださいます」  55

 A4章 局面変化完了認知基 タ …………………………………………………… 57
   A4.1 「タ」は「開始」も表す?  57
   A4.2 タは開始・完了の局面を表す  58
   A4.3 タの表すのは「局面変化完了の認知」  60
   A4.4 時空モデルでの表示  61
      [C] 完了  [A] 開始  [B] 区切り
   A4.5 テの歴史  64
      1) 3項対立型と2項対立型  64
      2) 形態素=t(e)-は「完了」→「事象の確認」→「開始後」と変化  65
      3) いつから「開始後」に  68

 複文(1) 条件表現(1) ……………………………………………………… 69

 A5章 出来事生起の確実性 ……………………………………………………… 70
   A5.1 時間の流れと出来事生起の確実性  70
   A5.2 川中三筋の流れ  71
   A5.3 確実性の9水域とその特性  71
   A5.4 7つのコース  73
   A5.5 流れからすくい上げられた出来事  75
      a)写真化・アルバム化  75
      b)見本化プール  76
   A5.6 12水域それぞれの名称  77
   A5.7 条件表現との関連  78

 A6章 バの構造と意味 …………………………………………………………… 79
   A6.1 バは「むは」から…「む」は連体形…つまり構造を実体化  79
   A6.2 バは -(a)m- を内蔵する包含実体をハがふちどる形式  80
   A6.3 前件の包含実体は後件の属性に対して「O2格」に立つ  81
   A6.4 -(a)m- の構造形式  82
   A6.5 バを含む構造実例図示  82
   A6.6 バの本来の意味……「む」の意味+「は」の意味  83
      a)「む」の意味  83
      b)「は」の意味  84
      c) バの本来の意味……「む:仮定」+「は:条件」  84
   A6.7 已然形もバを伴うようになる……バの意味の拡張  85
   A6.8 バの構造変化…包含実体内の“-a”に“-e”が代入される  85
   A6.9 現代語のバの構造とニュアンス  86
   A6.10 バは基本的に主題化された「仮定前件」を表す  87
   A6.11 バの領域をモデル図で示す  88
   A6.12 現代語のバの前件を12の各水域に浮かべた表  91

 A7章 条件 ………………………………………………………………………… 93
   A7.1 条件表現は前件・後件より成る  93
   A7.2 前件の成立を待ってはじめて後件が成立する  94
   A7.3 「条件」とは時空モデル上に示される一連の手続き…「仮定条件」  95
   A7.4 バ操作の図示  96
   A7.5 後件の舟の時間的位置  98
      1)後件の舟が前件の舟より後にある場合  98
      2)後件の舟が前件の舟より前にある場合  99
      3)後件の舟が前件の舟と同時に存在する場合  99
   A7.6 現在・過去の水域の「仮定条件」  100
   A7.7 「確定条件」の場合はAの操作は不要  101
   A7.8 前件−後件間にある7種類の因果関係  103
   A7.9 タラの場合・ナラの場合  104
   A7.10 バ・タラ(バ)・ナラ(バ)・トの特徴  105
   A7.11 ノデ・カラとの対比  106

 A8章 タラの構造と意味 ………………………………………………………… 107
   A8.1 タラとバの違いは何か? タラはなぜ条件を表せるのか?  107
   A8.2 タラはタラバの省略形  107
   A8.3 タラバの構造,タラの構造  108
   A8.4 タレバはタリャを介してタラバに  110
   A8.5 現代語のタラ(バ)の構造  112
   A8.6 バとタラの関係  113
   A8.7 タラのテンスとアスペクト  113
   A8.8 バ・タラを4要素で特定する  115

部 複文(2) まえ・あと・とき …………………………………………………… 117

 A9章 絶対テンスと相対テンス …………………………………………………  118
   A9.1 複文中の動詞のテンスとアスペクト  118
   A9.2 2つの出来事の先後関係と話者の位置  119
   A9.3 絶対テンスと相対テンス  120
        1) 絶対テンス  120
        2) 相対テンス  121

 A10章 複文のテンスとアスペクト ………………………………………………… 123
   A10.1 絶対テンスが未来である場合……「私が話す」  123
        未来(1)[以後] 彼が歌うまえに……従文が[以後]  123
        相対点のズレ  125
        未来(2)[以前] 彼が歌ったあとで……従文が[以前]  125
        未来(3)[同時] 彼が歌っているとき……従文が[同時]  127
   A10.2 絶対テンスが過去である場合……「私が話した」  128
        過去(1)[以後] 彼が歌うまえに……従文が[以後]  128
        過去(2)[以前] 彼が歌ったあとで……従文が[以前]  128
        過去(3)[同時] 彼が歌っているときに……従文が[同時]  130
   A10.3 絶対テンスが現在である場合……「私が話している」  130
        現在(1)[以後] 彼が歌うまえに……従文が[以後]  131
        現在(2)[以前] 彼が歌ったあとで……従文が[以前]  131
        現在(3)[同時] 彼が歌っているときに……従文が[同時]  132

 A11章 「とき」の特性 …………………………………………………………… 134
   A11.1 「とき」は従文出来事生起時に相対表現点を持つ  134
   A11.2 「とき」を修飾する従文動詞語の形態  135
   A11.3 「とき」は絶対テンスによって修飾される場合がある…過去  136
   A11.4 「とき」が未来の絶対テンスによって修飾される場合  138
   A11.5 時(トキ)要素の並び  140

部 複文(3) 従文のテンスとアスペクト ……………………………………… 141

 A12章 実体修飾の時相的側面 ………………………………………………… 142
   A12.1 自属性による修飾  142
   A12.2 二重テンスシステム  143
      1) 一般名詞の修飾ではル形,タ形の制約がない  143
      2) 絶対テンスと相対テンス  144
      3) 二重テンスシステム  145
   A12.3 修飾構造と主構造  145
   A12.4 修飾属性のとらえ方は3通り,細かく見れば7通り  146

 A13章 従文内容を出来事的に把握する ……………………………………… 149
   A13.1 動詞(出来事・質),形容詞  149
   A13.2 記号化  149
      1) 要素  149             2) 具体例  150
      3) 簡略化,図記号化  152    4) 記号化(1)  153
      5) 記号化(2)  154          6) 記号化(3)  155
   A13.3 同一の事態を異なるテンスで表現する  156
      1) 絶対・相対の区別がつく場合  156
      2) 絶対・相対の区別がつかない場合  158
   A13.4 表の各部分の検討  159
      [A] 1 2ともに過去,同時  159
      [B] 1 2ともに過去,先後あり  160
      [C] 一方が過去,他方が現在  161
      [D] 1 2ともに現在,同時  162
      [E] 一方が過去,他方が未来  163
      [F] 一方が現在,他方が未来  163
      [G] 1 2ともに未来,先後あり  164
      [H] 1 2ともに未来,同時  165
   A13.5 絶対テンスと相対テンスが区別できる場合のルとタ  166
   A13.6 状態性の出来事の特殊性  168
       1) 状態性の出来事  168
       2) 相対テンス適用時は別の時相関係になることがある  169
      3) 区切りのタ[22'/!]が使用されることがある  171
      4) 今後の課題  172
      5) 練習問題風に  173

 A14章 従文内容を質的に把握する …………………………………………… 175
   A14.1 動詞を質的に把握する場合  175
   A14.2 図記号および記号  176
   A14.3 質が進行中のアスペクトのように感じられる場合がある  177
   A14.4 質の中身は繰り返しであることもある  179
   A14.5 ル形の3とおりの解釈…「彼女が食べるチーズ」の解釈  180

 A15章 従文が形容詞文である場合 …………………………………………… 181
   A15.1 形容詞は質的に把握するだけのものと考えてよいか  181
   A15.2 出来事と質  182
   A15.3 形容詞を出来事として把握する  182
      1) 形容詞も出来事を表す  183
      2) 形容詞も相対テンスをとる  183
      3) 出来事を表す形容詞の図示  184
   A15.4 形容詞を質として把握する  185
      1) 質としての把握では常にイ形 185   2) 図示  186
   A15.5 出来事か質か  187
      1) 出来事か質かが区別できる場合  187
         過去(絶対テンス)の場合  187
         以前(相対テンス)の場合  187
      2) 出来事か質かが区別できない場合  188
         現在・未来(絶対テンス)の場合  188
         同時・以後(相対テンス)の場合  192
   A15.6 形容詞のイ形とタ形の使い分け  193
      1) 修飾属性・主属性のテンスが分化する場合  193
               ……使い分けの問題なし
      2) 修飾属性・主属性のテンスが分化しない場合  194
               ……A系に問題あり
      3) テンスが分化しない場合は質でしかとらえられない?  196
      4) 修飾属性の形容詞が出来事である場合の条件は?  196
               ……時の中での特定化
      5) 状況による特定化もある  198
      6) 出来事であるための条件  199
      7) 誤用  199
      8)「激しかった雨がやんだ」は,どう考える?  199
      9) 節のまとめ  201

部 複文(4) 実体修飾法(1) …………………………………………………  203

 A16章 第1修飾法 ……………………………………………………………… 204
   A16.1 実体修飾法  204
      1) 4種類の実体修飾法  204
      2) 第1修飾法と第2修飾法  205
   A16.2 実体修飾は何のために  206
      1) 実体が属性と格関係にある場合  206
      2) 実体が属性と格関係にない場合  207
   A16.3 用語の定義  208
   A16.4 実体修飾は修飾構造による……本章では修飾構造を扱う  211
   A16.5 実体修飾のありうる形式  211
      <10> 自属性による修飾  212
      <11> 自属性が主体を修飾する場合  212
      <12> 自属性が客体を修飾する場合  214
      <20> 他属性による修飾(1)…自属性による修飾のない場合  214
      <21-1> 同一主体構造  214
      <21-2> テンスの問題  215
      <22> 異主体構造  218
      <23> 同一実体共有構造  219
      <24> 使役構造……使役主体が修飾される  221
      <30> 他属性による修飾(2)…自属性による修飾もある場合  223
      <31> 修飾構造群による修飾  223
      <32> 被修構造によるもどり修飾  224
      <40> 包含実体が修飾される場合(1)…機能的包含実体  225
      <41> 機能的包含実体  225
      <42> 機能的包含実体の関わる基  227
      <50> 包含実体が修飾される場合(2)…意味的包含実体  228
      <51> 意味的包含実体  228
      <60> 基準点と関係のある修飾……ヨリ格の関わる構造  229
        <60-1> ヨリ格の構造  229
        <60-2> ヨリ格構造の描写  230
        <60-3> 暗黙の基準点のある構造での修飾  231
      <61> 両者が被修体(東側)の示す位置にある場合  232
      <62> 主文主体が被修体(東側)の示す位置にある場合  233
   A16.6 「電車の走る音」と「走る電車の音」  234
   A16.7 から格・まで格・と(共同者)格の場合  237
      1) から格  237
      2) まで格  238
      3) と(共同者)格  239
   A16.8 内の関係,外の関係  240

部 諸題 ………………………………………………………………………  241

 A17章 構造形成力 ……………………………………………………………… 242
   A17.1 構造を形成する力……構造形成6力  242
       実体認定力 (属性収集力)  242
       属性認定力 (主体収集力)  243
       格 (格結合)  244
       融合  244
       接合  245
       包含   包含実体の場合  246
               カプセル実体の場合  247
   A17.2 基を形成する力……基形成7力 / 慣用力  249
       連合  249
       併合  251
      (13) 第1修飾  252  
      (14) 第2修飾  254
      (15) 第3修飾 ノ複合  254
      (16) 第4修飾 複合  256
      (17) 同格並置  257

 A18章 多義文の構造 …………………………………………………………… 259
   A18.1 「の」による多義文  259
   A18.2 断定基(de=ar-, ni=ar- 形容動詞)による多義文  260
   A18.3 「と」による多義文  261
   A18.4 複主体による多義文  262
   A18.5 受動基(-ar-e-)による多義文  263
   A18.6 使役基(-as-e-)による多義文  264
   A18.7 許容態(-e-)による多義文(1)  265
   A18.8 許容態(-e-)による多義文(2)……自動詞・可能動詞  266
   A18.9 形容詞による多義文  267

 A19章 諸構造 …………………………………………………………………… 269
   A19.1 「ようだ・みたいだ」の構造  269
      1)「ようだ」  269
      2)「みたいだ」は「ようだ」から  271
   A19.2 「カキは広島が本場だ」の構造と問題点  272
   A19.3 「だけしか」の構造  275

部 構造練習帳(1) …………………………………………………………… 279
    問題文・句  280
   [1]動属性基本構造  284
   [2]助動属性付加構造  286
   [3]断定基(1)  288
   [4]描写詞(基本・疑問・命令・依頼・仮定等)  290
   [5]複文(1)  292
   [6]複文(2) 包含実体  294
   [7]形容詞(1) 形容基  296
   [8]形容詞(2)  298
   [9]断定基(2)  300
   [10]形式断定基(うなぎ文)  302
   [11]否定(1) しない,ない,で(は)ない,しません  304
   [12]否定(2) ございません,ませんでした  306
   [13]否定(3) 二重否定  308
   [14]受給表現(1)  310
   [15]受給表現(2)  312
   [16]態(1)  使役態  314
   [17]態(2) 使役態 / 受動態  316
   [18]態(3) 受動態  318
   [19]態(4) 許容態(対他許容)  320
   [20]態(5) 許容態(対他・対自許容)  322
   [21]態(6) 許容態(対自許容) / 使役基  324
   [22]態(7) 受動基A / 受動基B  326
   [23]態(8) 受動基B / 使役受動基・二重使役基  328
   [24]態(9) 二重使役受動基  330
   [25]てある・ている  332
   [26]複文(3) まえ・あと・とき / 数量実詞  334
   [27]の  336
   [28]否定(4) 完全に(は)分からない / -(i)=包含実体  338
   [29]条件 / 他  340
   [30]構造例  342
 

あとがき  345
主要参考文献  347
索引  350
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