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2016/09/23
【GCD】ベテラン商社マンが語ったグローバル・ビジネスの魅力
毎週多彩なゲストにグローバルなキャリア形成の魅力を本音で語っていただく新設科目Global Career Development(GCD)。本日、その記念すべきゲスト第一号として、三井物産株式会社において長年商社マンとしてご活躍されている北原隆志さんにご講演頂きました。
猛勉強してビジネス英語はできるようになったのに、なかなか「英語で世間話」ができず悔しい思いをした駆け出し商社マンの時代。「世界のビジネスの共通語は流暢なEnglishではなく、Broken Englishである」ことに気付き、割り切ることができた英国での研修時代。「単に外国に関する知識を持つのみならず、その国に実際に住んで様々なことを体感しない限り、その国の社会や人々を真に理解することは難しい」こと、そして「なかには理解できないことがあることを理解し、互いに認め合うことの重要性」に気付いたインドネシア、スペイン、ポルトガル駐在時代。
総合商社の役割や商社マンの日常業務の実態にも触れつつ、ご自身の経験や失敗談(?)も豊富に交えながら、グローバルなビジネスに携わることの醍醐味についてエキサイティングに語っていただきました。なお、本日の講義には総合政策学部のみならず外国語学部からも多くの学生が参加し、杏林推奨科目らしい受講者の構成となりました。