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医学部 Teacher of the Year 2005 に5名の教員が輝く
 杏林大学医学部では「学生による授業評価」の結果に基づいて毎年Teacher of the Year を選んで表彰することになり、第1回目として2005年のTeacher of the Yearに5人が選ばれ、4月14日(木)の医学部教授会で表彰されました。

 選ばれた5人は写真左より金井好克 薬理学教授、後藤元 第一内科学教授、高橋信一 第三内科学教授、高山信之 第二内科学助教授、田口晴彦 感染症学助教授です(順不同)。

 「学生の授業評価」は授業の準備や教員の熱意、授業のわかりやすさや総合的満足度など全8項目にわたって学生が5段階評価するもので、医学部では総合得点が最も高い教員から毎年5人を選ぶことにしています。


Teacher of the Year 2005 受賞によせて 第三内科 高橋信一
 学生からの評価は大変嬉しいものです。小生は、一部の学生たちがせっかくあんな難関を突破して入学してきたのに、なぜ授業を真剣に受けず教室から抜け出したり、試験に落ちたりするのか理解出来ません。入学が最終目的だったのでしょうか。医師になり社会に貢献するという高い志が、学年を積み重ねる中で薄れてくるためでしょうか。これは学生だけの責任ではないと思います。
 低学年から臨床の一部に触れさせ、なぜこれを覚えなくてはならないのか、常に医師になるという目標を見失うことなく勉学してもらいたいものです。これからも自身の臨床経験を交えながら興味深い講義を目指したいと思っています。表彰は小生の宝物です。

2006.4.14
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