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外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コースでは、将来外国語を活かして、観光やサービスを中心としたホスピタリティ産業で活躍することをめざす多くの学生が学んでいます。
この観光文化コースの2年生から4年生までの学生23人が、ホスピタリティ産業の実際を知るため、一流ホテルなどを見学する「ホテル研究会」(サークル)を昨年11月に発足させ、学生の希望が一番多かったマンダリン
オリエンタル東京で12月15日に第1回ホテル見学会を行いました。
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外国語学部教授 岩ア 公生
(応用コミュニケーション学科観光文化コース)
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第1回ホテル見学会に参加した学生の感想を紹介します。
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第1回ホテル見学会を終えて |
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マンダリン オリエンタル東京のフィットネス・センターと豪華客室
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ホテル研究会 外国語学部3年 平森 雄也 |
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ホテル研究会の記念すべき第一回ホテル見学は、日本橋の新たなランドマークとして2005年12月に開業したマンダリン
オリエンタル東京でした。
「センス・オブ・プレイス」(その土地の感性や文化を取り入れること)の企業理念を持つマンダリンオリエンタル東京は、歴史や文化で彩られたこの日本橋という立地をわかりやすくデザインで表現していました。
例えば、自然を愛する日本人の感性や文化を表現するために『森と水』のイメージが施設の中に取り入れてあり、また日本橋に縁の深い『呉服=ファブリック』も館内のいたる所で見受けられました。
現在、東京には多くの超高級外資系ホテルが次々と参入していますが、その中でこのホテルはしっかりと個性を持っていると感じました。
さらに驚くべきことに企業理念の「センス・オブ・プレイス」は施設や呉服だけに留まらず、外資系ならではの西洋の親しみやすさに加え、日本人特有の笑顔、真摯なアイ・コンタクト、きめ細やかで、温かいサービスにまで取り入れられていました。
他にも日本橋にどのような方々がお見えになるのかをしっかりと把握し、そのエリア(日本橋)を潰さないといった当ホテルの姿勢には目を見張るものがありました。
今回の見学を生かし、今後のホテル研究会の活動をより価値のある活動にしていきたいと思います。最後になりましたが、2時間以上も私達ホテル研究会の見学に付き添っていただいたマンダリン
オリエンタルホテル人事課長の伊戸川様に深く御礼申し上げます。
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2007.1.25 |
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