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外国語学部高木ゼミの学生が中心になって取り組んでいるTOEIC講座で今回は2人の留学生が高得点を獲得し、4月24日(火)に赤井孝雄教務部長から表彰状が贈られました。
表彰された2人はいずれも外国語学部の3年生で、マレーシアからの留学生バドル・ヒシャム・ビン・アバドル・ラハマン(通称バドルさん)と、スリランカからの留学生モハメッド・ジィヤード・モハメッド・シワール(通称シワールさん)で、3月28日に行われたTOEIC
IPテストでバドルさんは905点、シワールさんは860点の高得点をマークしました。
バドルさんは来日前、小学校の教師をしており、卒業後は母国で日本語教師をすることを条件にマレーシア政府から奨学金を受け、国費留学生として本学で学んでいます。一方、シワールさんは、将来日本で就職することを目指していて、そのために英語も日本語もレベルアップしていきたいということで、それぞれ目標に向かってがんばっています。
■講座を担当する高木眞佐子准教授から一言
「ゼミナールの5期生が中心となるはじめてのTOEIC講座では、奇しくも留学生に軍配が上がりました。2人とも小さい時から英語に慣れ親しむ環境で育ってきたので、短期間での集中講座では余計に日本人学生との差がついてしまったのだともいえます。
しかし日本人学生も、正しい方法論さえ積み重ねれば、今後上達していってくれると感じさせる点数を出すことができました。
その他の継続的な受講者にも僅かながら右肩上がりの傾向が見られ、全般的に明るい結果となりました。次回の講座は7月下旬ごろを予定しています。お問い合わせは高木研究室<takagi@kyorin-u.ac.jp>まで。」
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