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2024年11月30日に武蔵野総合体育館で開催された「BOCCIA JAPAN CUP 2025 supported by かんぽ生命 東日本大学選手権」で杏林大学ボッチャ部が優勝しました!

2024年12月08日

2024年11月30日に武蔵野総合体育館で開催された「BOCCIA JAPAN CUP 2025 supported by かんぽ生命 東日本大学選手権」で杏林大学ボッチャ部が優勝しました。

一般社団法人日本ボッチャ協会、日本ボッチャ協会学生委員会が開催する本大会は「パラリンピックスポーツとしての「ボッチャ」を、誰でも参加できる大会(インクルーシブ大会)として実施し、競技の普及や学生の競技力の向上を目指すこと」、「簡単にできて、スポーツとしての面白さもあるこの競技の特性を生かして、普段関わることない他大学他学部の学生との親睦を深めること」を目的とする大会である。今年度は12チームが参加し、しのぎを削りました。

杏林大学ボッチャ部からはBOCCIA TOKYO CUP 2023で優勝経験のある大泉泰生さん(3年)、約40名で行われた部内大会を勝ち上がった金井元輝さん(2年)、木脇琴音さん(2年)、髙橋英介さん(2年)の4名が出場しました。保健学部理学療法学専攻以外で初めて、外国語学部の高橋さんが大会出場し、正確なショットが冴えわたり会場を沸かせました。

杏林大学は初戦から好調で東京聖栄大学との初戦を制すと、タイブレークでの勝利はあったものの全勝で決勝トーナメントに勝ち上がりました。決勝トーナメントに上がってからも勢いは止まらず、順天堂大学との準決勝を2-0で勝利すると、鎌倉女子大学との決勝は4-0で勝利し、見事優勝を果たし来年4月5日、6日に東京体育館で行われる「BOCCIA JAPAN CUP 2025 本大会」への出場権を獲得しました。

今大会でキャプテンを務めた金井さんは表彰式で「ちょうど1年前にボランティアで来たのがこの大会だった。今までは運営として大会に参加していたが、今回は選手として大会に参加し優勝することができてよかった」とコメントしました。

BOCCIA JAPAN CUP 2025は全国から勝ち上がったチームが集結して日本一を決める大会であり、東日本大学選手権よりもさらに厳しい戦いが待っています。BOCCIA JAPAN CUPの前身であるBOCCIA TOKYO CUPでは2023年度に杏林大学が優勝しました。再び日本一の称号を獲得するための挑戦が今、始まります!


本学理学療法学専攻では、理学療法士の視点から、障がい者スポーツへの理解を深めており、同専攻生を中心としたボッチャ部では、競技に参加する他、日本ボッチャ協会の公認審判員の資格を取得し、大会の運営に携わったりしています。また、卒業生の中には、2021年、2024年開催のパラリンピックで試合をサポートするなど、ボッチャ競技の普及に取り組んでいます。

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