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保健学部「Teacher of the Year 2024」を表彰

2025年09月26日

保健学部のTeacher of the Year2024 表彰式が9月24日に行われ、田口晴彦学部長から賞状が贈られました。
この賞は、授業評価アンケートの結果により、学生から高い評価を得た教員および実習担当教員に対して表彰されるものです。選出された10名の受賞者のコメントを紹介します。

■2024年前期
Teacher of Year in Small Classes
看護学科看護養護教育学専攻
荒添 美紀 教授

「Teacher of the Year – Small Classes」の一員として選出していただき嬉しい限りです。選出された講義「看護学概論」は、看護学を学ぶ最初の科目で、内容も抽象的な言葉も多く、入学したばかりの学生にとっては難しく感じる科目です。そのため、解りやすいように言い換えたり具体例をあげたりしながら進めました。そのため、学生から高い授業評価を頂けたことは、大変嬉しく思うと同時に安心もしました。今後も、現状に満足することなくこの賞に恥じぬよう教育活動に取り組んでまいります。

臨床工学科
鈴木 哲治 学内講師

この度は、学生の授業評価をもとに選出される「Teacher of the Year 」の受賞、大変嬉しく思います。
選出された講義は救急救命学科と看護学科が対象のため、目指す職種が異なります。そのため講義内容は、それぞれの職種で将来役立つ内容と職種を問わず重要な点、どちらも伝わるように構成しています。
また医療機器に関する内容を、身近な事例に関連付けて説明することを心掛けてきました。学生が興味を持てるように、今後も工夫を重ねていきたいと思います。

Teacher of Year in Large Classes
リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻
岩楯 桜子 教授

「Teacher of the Year 2024」に選出いただきありがとうございました。大変光栄に感じております。大人数を対象とした講義ですが、可能な限り質疑応答の機会を設け、そのうえで講義内容をより深く掘り下げる、重要なところは繰り返し説明するなどの工夫をしております。今回の受賞を励みとして今後も理解しやすく、学生の印象に残るような講義を行っていきたいと思っております。ありがとうございました。

健康福祉学科
下島 裕美 教授

このたびは「Teacher of the Year 2024」に選んでいただき、ありがとうございます。日々の授業を大切にしてきたことを評価していただき、大変うれしく思います。これからも一コマ一コマを丁寧に準備し、学生の皆さんに楽しんでいただけるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

Best Practical and Laboratory Course of the Year
看護学科看護学専攻
堤 梨那 学内講師

この度は「小児看護学演習」を評価してくださり「Teacher of the Year 2024 – Laboratory Course」という栄誉ある賞を頂き、光栄に思います。本科目は教育経験、臨床経験豊富な小児看護学研究室の先生方とアイディアを出し合い、協同することでつくりあげることができています。ともに担当してくださっている先生方に感謝申し上げます。今後も学生の看護への理解が深まり、より良い実践に結びつくよう工夫し取り組んでいきたいと思います。

■2024年後期
Teacher of Year in Small Classes
リハビリテーション学科理学療法学専攻
村松 憲 教授

このたびは「Teacher of the Year 2024」という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。受賞対象となった「物理療法学」では目で見て触れることが難しい細胞レベルでの現象を話題にすることが多いため、学生の皆様が現象を想像できるよう例え話などを多用して理解しやすい授業を提供できるよう努めています。この受賞を糧に今後も研鑽を続け、わかりやすい教育の実践に尽力してまいります。

リハビリテーション学科理学療法学専攻
橋立 博幸 教授

2024年度に開講した「リハビリテーション概論」の担当教員として、「Teacher of the Year 2024」に選んでいただき、光栄に存じます。概論の名が付く授業は、学習内容が抽象的で幅広く、学生にとって理解する事項の優先順位が些か不透明になりやすい特性があります。本授業は1年生を対象とするため、具体例を交えながら、知識が後の学びや臨床でどのように役立つのかを意識して伝えるよう努めています。学生にとって枠組みを理解することが将来の実践に生きる土台となるよう、今後も試行錯誤と工夫を重ねてまいります。ありがとうございました。

Teacher of Year in Large Classes
臨床心理学科
三浦 大志 講師

この度はTeacher of the Year 2024 (Large Classes) にご選出いただき、誠にありがとうございます。授業を聴いてアンケートに時間を割き、評価を寄せてくれた学生の存在を嬉しく思います。受賞対象は臨床心理学科の「知覚・認知心理学」であり、本賞は学科の学生や授業環境を支えて下さった先生方、事務職員の方々、関係各位のご支援の賜物です。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

データサイエンス研究教育センター
吉田 清隆 准教授

このたび「Teacher of the Year 2024」という名誉ある賞に選出いただき、大変光栄に存じます。
約90名という履修者を前に座学形式の講義を進める中で、一方通行の授業になっていないかと不安を抱いておりましたが、今回の評価を通じて学生の皆さんに一定の理解や満足を届けられていることを知り、安心するとともに大きな励みとなりました。
今後も「統計学」の基礎をよりわかりやすく、そして実践に活かせる形で伝えられるよう一層努力してまいります。

Best Practical and Laboratory Course of the Year
リハビリテーション学科作業療法学専攻
早坂 友成 准教授

このたびは、大変栄誉ある賞をいただき、心より御礼申し上げます。受賞科目は「基礎作業学実習」であり、作業療法学専攻の長島泉先生、白石めぐみ先生とともに開講しております。本科目では、「作業が療法となる」仕組みや原理原則を、実習を通して体験的に学修することを目的としています。まさに作業療法の核となる学びの場であり、一年次の学生にもできるだけ分かりやすく理解できるよう工夫を重ねてまいりました。今回の受賞を励みとし、今後も研鑽を重ね、教育に尽力してまいりたいと思います。

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