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杏林大学ボッチャ部が「東日本大学選手権」で準優勝

2025年12月10日

 杏林大学ボッチャ部は2025年11月29日に武蔵野総合体育館で開催された「BOCCIA JAPAN CUP 2026 supported by かんぽ生命 予選会 東日本大学選手権」において準優勝を収めた。東日本大学選手権は来年3月に開催される「BOCCIA JAPAN CUP 2026 」の予選会として行われ、今年は東の大学15校が鎬を削った。

 杏林大学からは部内戦を勝ち抜いた髙橋英介さん(3年)、馬渕晟さん(2年)、石井渚彩さん(2年)、内山聖太呂さん(1年)の4名が出場した。

杏林大学ボッチャ部は緊張しながらも初戦から快勝で桐生大学との試合を5-0で制すと、予選グループは無失点で首位通過した。決勝トーナメントでもその勢いは止まらず、準決勝の国士舘大学との試合では7-0で勝利を収めた。しかし、決勝の日本大学との試合では相手の驚異的な投球から流れにのまれ0-2で敗北し、「BOCCIA JAPAN CUP 2026 」の出場権を逃した。

 キャプテンを務めた髙橋さんは今大会を振り返って「正直、このチームが負けるとは思っていなかった。非常に悔しい敗戦であるが、この経験を次に活かすしかない。そして、この大舞台でプレッシャーがあった中、戦ってくれた後輩たちを誇りに思う。」と涙ながらにコメントを残した。

 本学理学療法学専攻では、理学療法士の視点から、障がい者スポーツへの理解を深めており、同専攻生を中心としたボッチャ部では、競技に参加する他、日本ボッチャ協会の公認審判員の資格を取得し、大会の運営に携わったりしている。また、卒業生の中には、2021年、2024年開催のパラリンピックで試合をサポートするなど、ボッチャ競技の普及に取り組んでいる。

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