

医学部と連携した質の高い救急医学教育を展開する救急救命学科。
「救える命を救いたい」という強い使命感をもった、即戦力となる救急救命士を養成します。

1班8人の少人数制で
現場経験豊富な救急医学専門の医師や元東京消防庁職員などの救急救命士が、少人数制の授業で学生へのきめ細やかなサポートを実践しスペシャリストを養成。消防署での救急車同乗実習やシミュレーション実習など現場を見据えた実習にも力を入れています。
最新鋭設備が整った
本学科では、杏林大学医学部付属病院高度救命救急センターの最新救命医療や最新鋭の設備を利用して学びます。また、重要性が増している防災対策や消防活動についても、医学部付属病院や防災施設での実習を行うことで知識を深めます。更には近年増加する外国人傷病者への対応力を磨く「プレホスピタル救急英会話」など、多角的視点で充実した“学び”を展開しております。
救急救命士の合格率100%※就職率100%
四半世紀を超えて救急救命士の養成に取組んできた杏林大学では、これまで消防機関や医療機関など各分野に多数の資格取得者を送り出してきました。多くの学生たちの資格取得と就職を実現してきた教員たちが、学習指導や論文・面接指導などの試験対策を丁寧に行い国家試験と採用試験の合格をサポートします。
※2025年度実績。新卒のみ。
杏林大学保健学部救急救命学科特任教授の清武直志です。
約4.1秒に1回※・・・この瞬間も全国のどこかで救急車が傷病者の救護へと向っています。救急隊や病院の救急外来などで多くの救急救命士が日夜活躍し尊い生命が救われています。救急医療へのニーズが年々高まる中、救急救命士は今、最も期待される資格の一つと言えるでしょう。
杏林大学では2000年に4年制大学としては全国で数少ない救急救命士課程を開設しました。2007年に救急救命学科として一層の充実を図るとともに、2016年には新たに誕生した井の頭キャンパスに学びの拠点を移し、恵まれた環境の中で多くの救急救命士を育ててきました。
本学科では、重症患者の治療に携わってきた救急医学専門の医師と、救急救命士の育成や災害・救急現場での部隊指揮など経験豊富な教員により手厚い教育を行っています。また、担任制度による国家試験対策や就職指導など、学生一人ひとりが、救急救命士として活躍する将来の姿を描けるようきめ細かい支援体制を整えています。
本学付属高度救命救急センターでの実習の他、救急車同乗実習、都内各消防・防災施設の視察、現場での判断・処置を学ぶシミュレーションなど技術面のみならず救急・災害医療全般へ理解を深めるとともに、協調性や規律面も養える幅広い教育を展開しています。
卒業生は救急救命士として、東京消防庁や政令都市をはじめとした全国の消防機関、各地の救急病院など様々な職場で資格を生かしながら活躍しています。
自然災害の頻発や熱中症患者の増加など救急医療を取り巻く状況の変化により、救急救命士への期待と役割は大きくなっています。
さあ、杏林大学で学び、生命の最前線で活躍する救急救命士をともに目指しましょう。
東京消防庁 本所消防署 消防副士長 相川 真祐
2015年保健学部救急救命学科卒業
救急隊は3人で一つのチームとなり、私は主に救急車の運行を担う機関員として活動しています。機関員は傷病者だけでなく、救急隊長・救急隊員の命を預かる重要な任務です。
私の信条は、「安全・確実・迅速」です。救急車の安全運行を念頭に置き、確実な救急救命処置を行い、迅速に傷病者を病院まで搬送することです。緊張することも多いですが、傷病者やご家族から感謝の言葉をいただくこともあり、仕事をとおしてのやりがいと達成感を、日々感じております。
後輩の皆さんには、思いやりと責任感を持った救急救命士を目指して頑張ってほしいです。
2021年保健学部救急救命学科卒業 原 祐輔
救急救命士を目指して杏林大学に入学しました。
人の命を救いたいという強い意志を持った仲間と共に、救急救命士として従事経験のある先生から指導を受けられるので一人ひとりが確実な知識と技能を身につける環境が整っており、救命救急センターでの実習やプレホスピタル英会話の授業を通じて、日々成長していくことができます。
国際化に対応した救急救命士として救急医療の最前線で活躍できるように仲間と頑張っています。
湘南鎌倉総合病院 救急救命士 永澤 由紀子
2020年保健学部救急救命学科卒業
消防機関に属さない民間救急救命士の仕事は、場所によりさまざまです。
私が働く病院では、ホットライン応対、転院の調整と搬送、関連施設にいる患者を病院救急車で迎えに行くピックアップ搬送などを行っています。
救急現場と病院内の両方の知識を必要とするため、杏林大学で教わったことを最大限活かせる場所であると実感しています。
民間救急救命士の活躍の場は、今後拡大していくと言われています。
後輩の皆さんには様々な選択肢を考えながら、日々の勉強に努めてほしいと思います。
主な就職先
医療施設(病院・クリニック)/公務・消防(東京消防庁など)/公務・その他(警視庁、県職員)/民間企業(北関東綜合警備保障/セコム/ニチイケアパレス) など

救急・防災実習
医学部付属病院高度救命救急センターの最新の救命医療や設備の視察、東京消防庁の救助ヘリやハイパーレスキュー隊の見学、および防災施設での体験学習等を行います。
救急・防災実習(消防署見学)1年生対象
消防署で現職消防官の指導による体験実習や、消防学校での消防学生の実習見学、消防博物館見学等を行います。
シミュレーションⅠ〜Ⅳ1〜4年生対象
実際の救急現場を想定し、基本的な処置から救急救命士のみが行える特定行為までを、1年次から段階的に演習することで実践的な観察力と処置技術の習得をめざします。
救急車同乗実習3年生対象
東京消防庁の救急自動車に体験同乗しながら、救急現場の状況、傷病者の観察・処置、家族等への対応、医療機関への収容方法等実際の救急活動について学びます。
臨床実習3年生対象
医学部付属病院と高度救命救急センターを中心に実習を実施。実際の傷病者に接して、症状判断、薬剤投与等、救急救命士として救護活動に必要な内容について、講義で習った医学知識を実際に確かめる最高の機会です。