講演会・イベント案内
講演会・イベント案内
講演会・イベント案内

杏林大学公開講演会

いのちのエンジニア:
手術室のキーパーソン「臨床工学技士」の仕事とは

杏林大学保健学部臨床工学科 中島 章夫

日時:平成19年6月16日(土) 13:30−15:00
会場:杏林大学三鷹キャンパス 大学院講堂



医療機器の発展・高度化に伴い、これらを操作・管理するための専門性が重要視され、今や「臨床工学技士」は医療現場においてなくてはならない存在になってきている。一方、他医療職と比べ、臨床工学技士の認知度はまだまだ低いのが現状である。
こうした状況の中で、杏林大学保健学部では、昨年4月から東京都初の4年制大学課程である「臨床工学科」を設置し、臨床現場に則したハイレベルな教育養成を始めた。
本講演では、日本の臨床工学技士養成学校の団体である「日本臨床工学技士教育施設協議会」会長でもある講師が、医療における臨床工学技士業務の紹介(人工透析、人工心肺、人工呼吸など生体の機能を代替・補助する臨床業務と、医療機器の保守管理など)や、将来における重要性、臨床工学教育養成の現状を紹介する。

受講者へのメッセージ:
いかに現在の医療が、「臨床工学技士」に依存したチーム医療を行っているかについて知っていただけるよう、DVDなどを用いてわかりやすくお話しします。





●講師略歴●
東京都墨田区在住
1993年 慶應義塾大学大学院理工学研究科修了
2006年 東京女子医科大学大学院医学研究科修了
1993年 防衛医科大学校医用電子工学講座助手
1995年 日本工学院専門学校臨床工学科教師(1999年より2006年まで学科長)
2006年 杏林大学保健学部臨床工学科准教授
レーザの医学応用研究や、臨床工学の教育研究に従事すると共に、ME技術教育に力を注ぐ。『臨床工学技士入門ガイドブック』(共立出版、共著)




入場無料・申し込み不要
直接会場へお越しください


問い合わせ 杏林大学 広報企画調査室





戻る