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日時:平成19年9月29日(土) 14:00〜15:30
会場:調布市文化会館たづくり
現代の子どもたちはテレビやインターネットなどによって、自分の頭では処理しきれないくらい大量の情報の中で生活しています。しかし人間は頭で情報を処理できなくなると、考えることをやめてしまいます。これが原因でマニュアル人間、考えない子ども、自分の意見のない子供、マナーを守れない子どもになってしまいます。講演では親から子どもへの会話一つで「自ら考え、決断し、行動する子ども」に変わるコーチング・コミュニケーションを優しく解説するとともに、いますぐ使えるコーチングのコツを紹介します。
●講師略歴●
1976年杏林大学医学部卒業。医学博士。1987年米国ジェファーソン大学留学。
1999年より保健学部教授。専門は医療コミュニケーション学。日本コーチ協会理事(初代会長)、国際コーチ連盟会員、コーチクエスト社認定マスターウエルネスコーチ。日本で初めて大学院でコーチングを教え、教育と医療分野へのコーチング・コミュニケーションを提唱している。最新著書に「難病患者を支えるコーチングサポートの実際」(真興交易出版)、「ナースのためのコーチング活用術」(医学書院)、「ニュートリッション・コーチング」(医歯薬出版)、2006年10月には自からの家族とのコーチング・コミュニケーションの体験から「父親できてますか?父親こそ子どもの人生の名コーチ」(学芸社)を出版している。 4月より東京新聞生活欄で毎週火曜日に「父親の出番です」を連載中。
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