FACSCanto2でサンプル測定後にサポートアームが下がらない場合

FACSCanto2測定時に発生する稀なトラブルです。

サンプル測定後、通常はサポートアームが下がりますが、稀に下がらない場合があります。その場合の対処方法です。

1)FACSDiva ソフトウェアのCytometer メニューからクリーニング:Sit flashを選ぶと、アームが下がります。

2)上記の方法で上手くいかない場合は、FACSDiva ソフトウェアを強制終了することで解決可能です。Windowsのタスクバーを右クリックし、タスクマネージャーを表示させ、FACSDiva ソフトウェアを選択して強制終了させます。そうすると、アームが下がります。

以上の障害は、チューブセンサーの汚れによって、この不具合が発生すると報告されています。また、FALCONチューブのリム周辺部分に文字を記入していると、センサーが誤動作して、このような不具合が発生すると報告されています。

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