学会プレゼンレーションに有用な日本製のレーザーポインタを紹介いたします（消費生活用製品安全法適合品）。なお，東海大学医学部（元杏林大学医学部放射線科）の高原先生のサイトにより詳細なレポートが掲載されています。合わせてご覧下さい。
緑色のレーザーポインターの誕生の経緯
一般的に使用されている赤色のレーザーポインタが見えにくいため，よりはっきりと見やすい緑色のレーザーポインタが開発されました（緑色は人間の目で最も感度が高い波長領域です。赤色のレーザーポインタは色盲の人に見えないそうです。参考資料）
入手方法
注意
このページに掲載されている内容はあくまで実験的な内容です。この記事を参考にして発生した如何なる事故については筆者，当教室，杏林大学は一切関知しません。ご自分の責任の範囲で行ってください。
レーザーポインタは消費生活用製品安全法の法規制の対象品となりました。ここで紹介する製品は，規制基準に適合した製品です。
レーザーの取り扱いには十分な注意を必要としますので，子供に使わせたり子供の手が届くところには絶対に置かないで下さい。また，常識的な事ですがヒトや動物の目に向けて放ってはいけません。失明する恐れがあります。
インプレッション
緑色レーザーポインタとしては国産初となる，高知豊中技研製 MODEL GLP-FBを入手しました。
パッケージ内容は，本体，アルカリ乾電池そして保証書兼説明書。
このレーザーポインタは，単5型のアルカリ乾電池２本で駆動します。
本体の長さは約１５cm。
消費生活用製品安全法 の適合製品である証。
中央の白い円の中心部にレーザーが照射されている。説明書によると，レーザーの到達距離は50m以上。なお，出力は1mW未満（クラス2）で，波長は532nm。付属の単5型金パナ使用時で約1時間連続点灯可能。完全暗黒では無い部屋でも十分に使用できる。低出力でも緑色のレーザーは 赤色レーザーと比較して，視認性に大変優れている。
