DDCをつくるのに必要な道具は?

まずはデジタル化された画像が必要

インターネットのWeb上で公開されている画像は、すべてデジタル化された画像です。ですからスライドやプリントされた写真、フィルムで撮影されたX線写真などはすべてデジタル化する必要があります。現在では比較的安価なスキャナーがたくさんありますので、それらを利用してデジタル化することができます。
しかし、アナログ写真をデジタル化するより、最初からデジタルで撮影する方が簡単であるのは言うまでもありません。このチュートリアル用に用意した画像は下に示したデジタル撮影装置で撮影しましたが、勿論これ以外のデジタルカメラ(リングフラッシュ付)、CCDカメラ、デジタルX線撮影装置でもかまいません。

なお、デジタル機器の進歩は早く、このチュートリアルで用いた画像を撮影した装置の多くはすでに新しいモデルになっています。

リングストロボ付きデジタルカメラ
(FinePix 4900Z)
口腔内撮影用CCDカメラ
(CrystalCam)
デジタルX線撮影装置
(Compuray)

DDC作製に必要なソフトウェアは?

フォトレタッチソフト
 フォトレタッチソフトはデジタル写真などを修整したり加工したりするためのソフトウェアのことです。例えば画像のサイズを小さくしたりとか、写真の中の必要部分だけを切り取るなど、DDC作製には欠かせないものです。よく知られたソフトウェアに「Photo Shop」や「Paint Shop Pro」などがありますが、もちろんそれ以外にも多くのソフトウェアがあります。使いやすいソフトウェアを選んで使用してください。
ホームページ制作ソフト
 ホームページづくりを便利にするためのソフトウェアです。このようなソフトウェアがあればhtmlのタグについての知識がなくても、簡単にホームページを作製することができます。

コンピューターについて

 現在使われているコンピューターは大別するとウィンドウズとマッキントッシュになりますが、DDCやホームページを作製するのはどちらのコンピューターでもまったく問題ありません。使い慣れたコンピューターを利用するようにしましょう。

 なお、この先の説明はウィンドウズ・マシーンを使って行っています。マッキントッシュを利用している場合は操作方法等が多少異なることがありますのでご注意下さい。

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