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2016/11/13
【GCP紹介】あるGCP学生の一週間(1年秋学期)
「もしもGCPに参加した場合、一週間のスケジュールはどんな感じになるのでしょうか?勉強はどれぐらい大変なのでしょうか?」
最近、GCPに興味を持っている受験生や入学予定者から、こうした質問を数多く頂いています。こうした疑問にお答えすべく、当サイトでは随時、GCP第1期生達の時間割を公開しています。
春学期の時間割を紹介した前回につづき、今回はシリーズ第2回。あるGCP第1期生の秋学期の時間割をご紹介します。
時間割を見ると、この学生はOral Communicationの補講であるオンライン英会話レッスンを含め、週に13コマ分の授業を受講しています。そして13コマのうち8コマが、授業の一部または全てが英語で行われるものとなっています(時間割表の網掛けされたコマ)。
GCPでは月曜日から金曜日まで毎日、学生達が英語に触れられるように時間割が組まれています。この学生の場合、英語で行われる授業が2コマ以上ある日が週に3回あるようです。
一年生の秋学期に提供されているGCPの科目としては、たとえばCritical ThinkingとGlobal Career Developmentがあげられます。Critical Thinkingでは、発想法、論理的思考法(ロジカル・シンキング)、問題解決法などを学びます。従来、これらは日本の大学では必ずしも重視されてきませんでしたが、欧米社会ではとても重視されているビジネス・スキルです。
Global Career Developmentは、毎週グローバルに活躍されている多彩なゲストを教室にお迎えし、グローバルなキャリア形成の魅力と体験談を本音で語って頂く科目です。講義の様子はGCPのウェブサイトでも随時発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
この学生の時間割をみると、GCP関連の科目以外にも、総合政策学部の全一年生の必修科目であるライフプラニングII、そして5科目以上の単位修得が義務づけられているベーシック科目を履修しています。2年生になると、GCPの学生も経済、政治、国際関係、法律、福祉政策、経営、会計の7つの分野から「コース」を選択することになります。「ベーシック経済」「ベーシック経営」など一年生で提供されているベーシック科目は、総合政策学部が重視する7つの専門分野の導入科目であるとともに、自分の興味の方向性をさだめ、コース選択につなげていくうえで大変重要な科目となっています。
2年生になると、中級以上の英語科目、ビジネス英語、留学準備科目、そして徐々に「専門や教養科目を英語で学ぶ科目」のウェイトが増えてきます。
今後も当サイトでは、GCPに参加している学生達の時間割を紹介していきます。
【注】今回の投稿でご紹介した時間割は、あくまでも一例です。選択科目などが存在しているため、時間割の中身、履修科目数はGCPの学生の間でも人により差異があります。