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2019/09/21
【企業との連携】「そなえるドリルから地域防災を考えよう!」
GCPでは企業との連携を積極的に実施しています。9月20日(金)19時から、三菱地所レジデンス株式会社と共催し、「そなえるドリルから地域防災を考えよう!」を開催しました。
当日は、三菱地所レジデンス株式会社が開発した親子で防災を考えるツール「そなえるドリル」を利用して、本学井の頭キャンパス周辺の三鷹市下連雀6丁目8丁目防災連絡会やその関係の方、三菱地所グループ防災倶楽部、津田沼奏の杜防災委員会、学校法人自由学園、本学学生、教職員が6つのグループに分散し、防災をもっと身近に自分事として考え、普段からの備えができているかなどについて確認し合い、対処方法を考えていきました。
参加者の中には、水や食料を常備している人は多くいましたが、トイレの準備まで気を配っている人は極端に少なく、電気、水道が寸断された時を想像し困惑していました。また、避難した時にも家族が困ることがなく日常生活が過ごせるよう各人に必要なものは何かについて、普段から話し合っておくことも必要であることが意見交換されました。
防災というとGCPとどのような関係があるのかと感じる人も多いと思いますが、今後、GCPでは、三菱地所レジデンス株式会社と協業して「そなえるドリル」の英訳をするとともに、いかにして日本に在住している外国人が共感する「そなえるドリル」をつくることができるか検討していきます。