TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術 / Trans-catheter Aortic Valve Implantation)

[2019.11.22]

当院にて、TAVIが始まりました!

今まで大動脈弁狭窄症に対する治療方法は、人工心肺を用いて一時的に心停止とし大動脈弁を人工弁に置き換える“大動脈弁置換術”が行われてきました。

当院で新たに始まりました治療方法は、開胸および人工心肺を用いずにカテーテル操作のみで人工弁を大動脈弁位に留置する低侵襲で体に優しい方法です。

高齢等による体力の低下や他の疾患を伴った大動脈弁狭窄症患者様に貢献できる治療法です。

大動脈弁狭窄症の診断を受け治療方法を悩んでおられる方は、当院 循環器内科または心臓血管外科をご紹介または受診して頂ければ、多職種で構成されまたハートチームで多角的な視点から詳細な検討を行い、患者様に最適な治療方法を提示させて頂きます。また、医療側からの提示のみならず、一緒に考えて頂ければ幸いです。