募集要項
現在、2023年度の専攻医を募集しております。募集スケジュールに関しては、日本専門医機構のホームページをご確認下さい。
日本専門医機構はこちら医局員の声
若手からのメッセージ
國部亜希(2023年度入局)
学生の頃から精神科に関心がありましたが、初期研修中に他科にも興味を持ち、入局直前まで迷っていました。しかし杏林の精神科に見学に来た際、そのあたたかい雰囲気に触れて、是非ここで働きたいと思い入局を決めました。他大学出身で、初期研修先も他院だったため知り合いもおらず不安もありましたが、働き始めて2ヶ月近くたった今、ここに入局して心からよかったと思っています。充実した指導・教育体制に加えて、いつでも柔軟に優しく相談にのってくださる医局の先生方のお陰で、育児とも両立しながら楽しく働かせていただけています。 和気藹々としたあたたかい雰囲気の中で、精神科医としてのスタートをきりたいと考えている方は、是非一度見学にいらしてください。
大石和史(2021年度入局)
精神科医を志すなら当医局と決めていましたが、初期研修中に他科にも興味があった私は迷いに迷って入局を決めました。不安な気持ちもありつつ、入局して2ヶ月ほど経った現在は、自分の選択が正しかったと確信しています。学生時代の実習で受けた印象と変わらず、これほどまでに医局員同士の距離が近く、和気藹々とした雰囲気でありながら、日々熱意を持って行われている診療を通して、多くの学びを得ることができる理想的な医局は他にないと思います。医局の規模は年々大きくなっておりますが、指導医の先生が中心となって十分すぎるほど学ぶ機会を設けてくださっているため、人数が多いことは良いことしかありません。皆さんもぜひ一度見学にいらして下さい!
渡辺由貴子(2019年度入局)
私は東海大学を卒業し、杏林大学での初期研修後、当医局に入局しました。妊娠、産休を経て乳幼児2人を育てながらの後期研修は、子供の体調不良による遅刻、保育園からの急な連絡等「想定外」の連続でした。私が主治医であるばかりに十分な診療が行われないのではないかという申し訳なさを感じたこともありました。しかし、「育児をしながら働く君だからこそ、分かること、出来ることがあるのでは?」という上級医の言葉を支えに、楽しく研修を続けられております。当医局は仕事と育児を両立しやすい環境が整っており、残業・当直の免除以外にもクルズスのweb配信があります。自宅で家事をこなしながら参加できるため、有り難いです。そして私が何より惹かれたのが、医局の温かい雰囲気です。急な早退時も、残っている仕事を引き受けて下さるだけでなく、「無理をしないで」と声をかけて下さる先生方。ここで過ごす日々が、医師としてだけではなく、人生での大きな財産になっていることを、日々実感しています。ぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしております。
村尾昌美(2017年度入局)
杏林大学を卒業後、同大学病院での初期研修を経て当医局に入局しました。1年間の精神科単科病院への出向を含む3年の後期研修期間で特段苦慮することなく精神保健指定医、精神科専門医の申請のために必要な症例を経験することができ、入局4年目にはどちらも申請し、取得できました。また、産業メンタルヘルスに興味を持っていることを考慮してもらい現在は産業医としての勤務もさせてもらっています。一般的な指導や資格取得のサポートはもちろんのこと、自分の興味のある分野に携わることができるよう柔軟に対応してもらい、入局してから出向先や外勤先も含む通常診療場面で一人で困るということなく働けているのは、医局員一人一人に合わせた手厚い教育指導体制のおかげだと思います。最近は臨床業務に加えて、無理ない範囲で臨床研究についても指導していただきながら取り組んでいます。また医局員同士も仲良く、病棟では真面目に臨床に取り組んでいますが、医局では笑いが絶えません。年次が上がっても、飽きることなく自分のペースに合わせて様々なことを経験、吸収させてもらえるバランスの良い医局ですので、是非お気軽に見学にいらしてください。