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赤嶺ゼミナール「日本国際ボランティアセンター事務所訪問」を実施

2024年06月12日

観光交流文化学科の赤嶺ゼミナールⅢ(4年生)では、5月13日(月)に日本国際ボランティアセンターの事務所を訪問し、スタッフの木村茂さんから国際協力におけるNGOの役割、日本国際ボランティアセンターの現在の活動についてお話を伺いました。日本国際ボランティアセンターの支援先の地域でどのような困難が生まれているのかを知り、改めて世界に目を向けなくてはいけないという問題意識が高まりました。今回の訪問を踏まえて、赤嶺ゼミナールでは今後ゼミナールとしてどのような国際協力を行うことができるか検討を続けていく予定です。

学生の感想を以下に紹介します。

「NGOの観点から国際協力とは、立場は関係なく、あくまで“人として”=協力するという事であり、支援ではないということである。日本をはじめとする私たちが豊かに暮らせているのは、外国のおかげであり、日本の豊さを日本だけで保てているわけではないという事。そのように思うのであれば、もっと外国を良くしていこうと行動を起こすべきではないか?という木村様の問いにハッとさせられた。私たちの毎日の過ごし方次第で“協力”することも“非協力”にもなるということを日々、念頭においてこれから過ごし行動していこうと思う。」

「戦争がなくならないこの世界でどのように助け合うのか、どのように改善できるのか知ることができました。
特に停戦についての考え方に深く共感でき、驚きがありました。停戦については一時的なものであり根本は解決していないため、望むものではないと考えていましたが、本日のお話を聞いて考えが改まりました。大事なことは、平等で全ての人が誰とも優劣をつけられない貴重なものであるということです。一時的なものであれど、失われる命がなくなるだけで停戦に意味があるということを学ぶことができました。」

担当教員:観光交流文化学科 准教授 赤嶺 恵理

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