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「観光基礎演習」実務家の講義から研究をすることの意義を学ぶ

2024年06月13日

 観光交流文化学科では、2年次の必修授業「観光基礎演習」において、3年次からのゼミナール活動や卒業論文・プロジェクトを遂行するために必要な、科学的思考やリサーチスキルについて学びます。  

 それらの学びは社会において働くことや生きていく上で、問題・課題を発見し解決に導く際にも必要となるのです。 5月28日には、起業家の武藤麻代氏を招聘し、ビジネススクールで学んだ科学的思考や論文執筆の経験が実際のビジネスシーンでどのように生かされているのか、豊富な実践例をもとにわかりやすくお話しいただきました。

学生の感想は以下です。

「講義を聞いて思ったことが3つある。1つ目は、授業で学んだことや行ったことが社会や仕事でしっかり活かされるということだ。「調べる、考える、アウトプットする」が仕事で役立つということがよくわかった。2つ目は、基礎を学ぶことは大切であると同時に、貴重なことであるということだ。確かに、応用は探せば探すだけ見つけることができるが、基礎と言うものは1つしかないと思う。そのため、それを学ぶ機会も一回しか存在しないと考えられる。その一回を無駄にしないよう、基礎=簡単と誤って判断せずにこれからの授業に取り組んでいこうと思った。」

「大学生に入り研究論文を読む機会ができ、研究というものを身近に感じるようになってきたものの自分で書くことで何を得られるのか、そもそも研究とは何を意味するのか考えることがありませんでした。今回の講義を通して「研究」を知ることができて良かったです。また、基本の型が大切だと知ったので基礎を学ぶ機会を大切にしていきたいと感じました。」

担当教員::観光交流文化学科 准教授 赤嶺 恵理

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