ゼミナールⅠ 外国にルーツをもつ母子の現状や支援について学ぶ①
2025年06月30日

観光交流文化学科の赤嶺ゼミナールでは、4月21日に愛知県で外国にルーツをもつ母子のために「乳幼児親子向けの日本語クラス」と「多文化子育てコミュニティ」を運営する一般社団法人ぶんぱっぱ代表の足立詠子様とzoomを繋ぎ、国際協力に関わられてきたご経験、現在の活動を始められたきっかけ、活動の内容などを伺いました。日本で暮らす外国の方が増える中、私たちが身近でできる「国際協力」とは何かを考えるためのヒントをたくさんいただきました。

履修者の方の感想を一部を紹介させていただきます。
「大人でも異国で言葉の意思疎通が不十分な中生きていくのは大変であるのに、子どもの環境、発達を考えながら生活するのはよりストレスが溜まり孤立してしまうのだととても感じました。その中で、同じ気持ちを抱える母親たちと交流を持ち、日本語に触れられる機会が得られるぶんぱっぱはそういった母親たちの心の支えになっているのだと分かりました。」
担当教員:赤嶺恵理 准教授
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