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ヒューマンアカデミー日本語教育実習プログラムに3名の学生が参加

2025年09月20日

 外国語学部の学生3名(中国語学科1名、英語学科2名)が、ヒューマンアカデミー日本語学校(東京校)で行われた7日間の夏期教育実習プログラムに参加しました。他大学の学生とともに授業見学や2回の登壇実習などに取り組み、充実した毎日を過ごしました。特に、日本語クラスでの登壇実習は、大きな学びの機会となりました。以下に、参加学生の感想を紹介します。

 日本語教育の現場を実際に体験することができ、とても貴重な経験になりました。最初は不安な気持ちもありましたが、他大学からの参加者のみなさんがとてもエネルギッシュで、毎日元気をもらいました。座学の場では、一緒に日本語教育について考え、授業の進め方やねらいを理解することができました。またチューターの先生と一緒に授業準備を進める時間が多く、安心して授業実践に臨むことができました。 今回のインターンを通じて、教えることの難しさや面白さを知ると同時に、さらに良い授業作りをするための毎回のフィードバックの重要性を学ぶことができました。(中国語学科4年) 

 不安を抱えたまま始まった実習でしたが、チューターの先生をはじめ、数多くの方々にサポートしていただき、実りの多い7日間の実習となりました。実際に日本語教育の現場で実習を行ったことで、仕事の内容を肌で感じ、日本語教師の役割を深く学ぶことができたと感じています。大学内で日本語教育の授業を履修するだけでなく、日本語学校での登壇実習を経験することで、大学では学ぶことのできない「気づき」、特に、日本語教師は単に「教える」だけの存在ではない、という大きな「気づき」を得ることができました。私にとって日本語学校の教育実習に参加したことは、自分自身を成長させる貴重な体験となりました。(英語学科4年)

 今回のインターンシップでは、授業見学や2回の登壇実習を通して多くのことを学び、教師としての引き出しが増えたと実感しています。チューターの先生をはじめ、ヒューマンアカデミーの先生方が温かくサポートしてくださったおかげで、実習前の自分と比べて大きく成長できたと思います。学生の皆さんの熱心な姿からも学ぶことがたくさんあり、とても充実した7日間になりました。(英語学科3年)

2025年9月20日
英語学科 教授 嵐 洋子
中国語学科 准教授 梁井 久江

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