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翻訳家の越前敏弥氏を英語学科のゼミにゲストスピーカーとしてお招きしました。

2026年10月31日

10月23日(金)に英語学科のゼミナールの時間に翻訳家の越前敏弥氏をゲストスピーカーに招き、翻訳とAIについて学生とディスカッションを行いました。越前敏弥氏はミステリ小説を中心に『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』、『シークレット・オブ・シークレッツ』といったダン・ブラウンの翻訳を一手に引き受けておられる著名な翻訳家です。

英語学科の倉林ゼミナールでは言語学に軸を置きながらも、翻訳について検討をしています。春学期は絵本の翻訳、夏休みは小説の翻訳、そして現在はアニメ映画の字幕翻訳について事例を分析しながら、同時に自分たちの訳文を作っています。

今回の越前氏を招いた講座では、O.Henryの短編小説「20年後」を学生たちが事前に各種のAIを用いて翻訳をしたものと、越前氏が翻訳をしたものを比較しながら、AIができること、人間でなければできないことについての議論を行いました。かなりの部分においてAIが有効であることが確認できたのですが、小説に仕組まれている「オチ」や「技巧」については人間が丁寧に読み解かなければ翻訳ができないということも分かりました。翻訳家がこれからAIとどのように向かい合っていくのか、リアルな話を聞くことができ、学生たちは多くのことを学ぶことができました。

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