【北田ゼミ】2025年度 夏合宿 in 函館
2025年11月06日
総合政策学部北田ゼミでは、毎年、社会課題を歴史の流れの中で考えるためのフィールドワークを実施しており、今年は、近代日本の出発点となった港町の姿を学ぶため開港都市・函館を訪れました。。一昨年は長崎、昨年は広島で合宿を行っています。
羽田空港から函館へ到着後、まず訪れたのは五稜郭。星形の要塞と復元された奉行所を見学し、戊辰戦争の歴史を現地で体感しました。午後は赤レンガ倉庫やはこだて明治館を散策し、夜にはロープウェイで函館山へ登り、美しい夜景に感動!
2日目は、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館などを巡り、開港都市としての国際交流の歴史を学びました。午後にはハリストス正教会をはじめとする教会を訪問。夜はジンギスカンや海の幸を味わいながら、ゼミ生同士、親睦を深めました。
印象的だったのは、函館が幕末から明治初期にかけて外国船を何度も救助したことをきっかけに、諸外国からの信頼を得て、国際的な港町として発展したことです。社会福祉に厚い地でもあり、函館の開かれた精神を肌で感じることができた、貴重な3日間となりました。北田ゼミでは、これからも歴史と現在をつなげる学びを大切にしていきたいと思います。

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