ホーム >  学生のつぶやき  >  チェンマイ便り1~タイの大学の授業とは

タイ北部の都市チェンマイに留学中の今村さんからメッセージが届きました。これから、留学生のみなさんが現地の様子を報告してくれるそうなので、楽しみにしましょう。今回は第1回め、タイの大学の授業についてです。

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サワディーカー! はじめまして。
総合政策学部、国際政経コース専攻、久野ゼミナール3年の今村友美です。大学の派遣留学制度を利用して、タイのチェンマイにあるChiang Mai Rajabhat University(CMRU)に8月から12月まで滞在しています。
なぜ、留学先をタイに決めたのかというと、「英語以外の言語も習得できたらいいな」と思い留学先を英語圏ではなくタイに決めました。
2言語を同時進行で学ぶことは自分が想像していた以上に大変ですが、帰国までには英語も基礎タイ語も習得できるよう努力したいと思います。

今回の記事では、CMRUの授業について書きたいと思います。
CMRUは杏林大学と同じく総合大学です。私はinternational communicationコースの授業を取っています。英語は6教科(Daily communication, Social communication, Verbal and Nonverbal communication, Tourism, Grammar, Public Speaking)タイ語は2教科(Thai for communication)履修しています。
 授業は1コマ3時間(途中15分休憩あり)。日によっては朝の8時から夕方の6時まで授業がある日もあります。3時間もあるので1コマで教科書10ページ分進むことが普通で課題もたくさん出ます。
 授業中の風景は、タイの子は積極的に発言する子が多いなという印象を受けた一方、日本と同じく授業中にスマホをいじる子もいます。また授業中にも関わらず自撮りをし、フェイスブックにあげている子もいます(笑)

 教室の規模はCMRUでは大教室が存在せず、日本の高校のようにクラス単位で授業を行っています。したがって学年によって履修できる教科が決まっています。しかしながら、私たちのような交換留学生はすべての学年の授業を履修することが可能です。授業ごとに違うクラスの子と関わるので新鮮で楽しいですが、タイの子は似たような名前の子や発音が難しいので覚えるのに苦労しています… よく、「日本語の名前作って」と言われるので日本語名をタイの子につけて覚えていることもあります(笑)

 再来週から中間テスト期間に入るので今まで以上に集中して授業に挑みたいと思います!
 

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