ホーム >  学生のつぶやき  > 【ゼミ連便り】久野ゼミの合宿報告

 私たち久野ゼミは9月1日から5日までの5日間、台北にて合宿を行った。3年連続の台湾合宿となるが、最大の目的は台湾の南台科技大学の学生達との継続的な交流にある。今回も到着日から帰国日までの5日間、思う存分に交流を深めることができた。交流にあたっては、当然、言葉の問題が生ずる。幸い、私たちのゼミには中国人留学生の先輩が一名いる。今回も彼女には要所要所で通訳として活躍頂いたが、交流のために訪問しているわけだから、彼女一人に頼り続けては意味がない。今の世の中は便利な道具で満ち溢れている。スマホの翻訳アプリを駆使すれば、ある程度の会話もできてしまう。しかし、それでは意味がない。大切なのは、伝えよう、理解しようと努力することである。実は私も母親が台湾人であることから、幼少のころに少し覚えた中国語で会話を試みた。当然、通じない場面も多々あったが、それでもジェスチャーなどを織り交ぜて何とか意思疎通をすることができた。

 実は、今年の合宿ではもうひとつ大きなプロジェクトを実施した。それは、日本の「浴衣」に関する現地マーケティング調査の実施である。アジアのなかでも親日であり、一年中気温が高く、夜市や温泉の文化が根付いている台湾ではもっと浴衣が普及する可能性があるのではないか、と考えたためである。今回は着物の老舗商社ツカモト・コーポレーション様より、浴衣数十着の提供を含む様々なご支援を頂き、また台湾の学生達の協力も得て、台湾の原宿と呼ばれる「西門」において浴衣に関する認知度、印象、購買意欲、着用場所等に関する調査を行った。アンケート回答者には、無料で浴衣の着付けと写真撮影サービスを提供した。結果的に多くの若者が浴衣に関心を示し、100人近い若者から回答を得た。

 今回の合宿では、言語の壁があるなかコミュニケーションをとる方法をふくめ、多くの点を学んだ。また多くの方々の支えがあり、調査が実現したことも痛感した。今回の経験を今後の自分の人生に活かしていきたいと思う。(企業経営学科二年 山崎格)

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