ホーム >  教員のつぶやき  >  三浦秀之准教授の新著が出版されました!

新著紹介:三浦秀之著『農産物貿易交渉の政治経済学―貿易自由化をめぐる政策過程』勁草書房、2020年7月

GATTからTPPまでの日本農産物貿易交渉の過程とその政策過程を解明した力作といえる。これまで日本の農産物の交易交渉内容についてはよく知られていないことが多かったが、著者は日本内外の多くの交渉関係者にインタビューしてその交渉過程を明らかにし、その空白を補った。

三浦秀之准教授は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程終了後、アジア開発銀行研究所研究員等を経て2012年に杏林大学総合政策学部専任講師に着任し、2017年より現職。専門は国際関係論、国際政治経済学、地域主義・地域統合論。他の著書は『揺らぐ世界経済秩序と日本:反グローバルリズムと保護主義の深層』(共著、文真堂、2019年)等。

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