ホーム >  キャンパスライフ  >  【学際演習・CBL紹介】武蔵野市の職員と保健学部の先生にご参加いただきました

 私たちの学際演習は、地域の課題解決を通した学び(Community-Based Learning)をテーマとしています。今学期は、本学と包括連携協定を結んでいる武蔵野市のご協力をいただき、同市健康福祉部高齢者支援課の方からいただいた「若者に高齢者介護のことをもっと知ってほしい」という課題に対応すべく、市内の介護施設等で仕事をしている介護職の方々を紹介する動画作成にチャレンジします。作成された動画は、ケアリンピック武蔵野2021で上映されるかもしれません。ケアリンピック武蔵野は、介護や看護に従事する人たちが誇りとやりがいをもって働きつづけられることを目的として、武蔵野市が開催しているイベントです。

 5月11日の学際演習には、高齢者支援課の野村さん、増渕さん、河村さん、菊池さん、村田さん、また、ケアリンピック武蔵野に関わりの深い保健学部看護学科在宅看護学研究室の柴崎美紀教授をお招きしました。

 はじめに、野村さんから、武蔵野市とケアリンピック武蔵野に関する紹介をしていただきました。その後、学生を6つのグループに分け、職員の方々と柴崎先生に各グループに入っていただき、学生からはこの学際演習を履修した理由やこれまでどのようなことを学んできたか、職員や先生からは、大学時代や社会人になってからのことについて話をしてもらいました。その上で、これから作成する動画でどんなことを伝えたいのか、それぞれの思いを語ってもらいました。最後に、各グループの代表者に報告をしてもらいましたが、「介護の大変さだけではなくやりがいも伝えたい」、「介護という仕事の重要性を知ってほしい」、「いかに多くの人に動画を見てもらえるかを考えることも大事」など、様々な意見が出ていました。職員の方々からは、「学生さんからたくさんの良い刺激をもらった」、柴崎先生からは、「介護を専門としない学生さんの視点からどんな動画を作ってくれるのか楽しみ」という感想をいただきました、

 職員の皆様と柴崎先生、学際演習にご参加いただき、ありがとうございました。今後は、動画撮影の練習や介護職員にインタビューする内容の検討など、準備を進めて行く予定です。

担当教員:木暮教授、古本教授(外国語学部)、北島教授(総合政策学部学部長、文責)

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