総合政策学部にはプレゼミナールといわれるホームルームのような授業が設置されています。1年生が一日も早く学生生活に慣れることができるよう、各プレゼミナールの構成は約20名の学生に対して先生が一人という少人数形式で授業が進められます。

今日のプレゼミナールでは、大学生活で欠かせないUniversal Passportと呼ばれる学生ポータルサイトの使い方、そして明日から早速始まる講義に向けた履修登録の仕方などが伝えられました。学生たちは高校までとは何もかも違う環境に戸惑いを見せながらも、プレゼミナールで知り合った新たな友人たちと四苦八苦しながら登録作業を進めていました。

なお、プレゼミナールは、ホームルーム的な機能とともに、プレゼンやディスカッションの仕方のようなアカデミックスキルを学ぶ場としても機能しています。

例年のプレゼミナールでは学生間の親睦をはかるため軽食が用意されていたりするのですが、コロナ禍ということもあり、今回は杏林大学オリジナルのクッキーとお茶が新入生に配られました。渡すときに嬉しそうな顔で受け取っていたことがとても印象深かったです。

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