今回は、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟での活躍が評価されて、昨年度の杏林大学特別表彰と総合政策学部賞を受賞した糸川愛留さん（総合政策学科2年生）からお話を聞きました。

―糸川さんのボーイスカウト活動について教えてください。

「小学校1年生からボーイスカウト活動を始めました。ボーイスカウトに参加しなかったら今の私はないと言っていいくらい大切なものです。現在は、東京都のローバー隊（大学生のグループ）の代表を務めています。8月に日本スカウトジャンボリーというイベントがあり、平和について考える"Messengers of Peace from Japan Scout"というプロジェクトを成功させるべく頑張っています。　

　これまでのボーイスカウト活動の中で最も思い出に残っているのが、24th World Scout Jamboreeに参加したことです。米国のウエストヴァージニア州に世界152か国から約45000人が参加した超大型国際交流イベントで、2週間大会期間中に、色々な国の人と交流できました。」

　政治コースで学び、GCP、ゼミ、サークル活動、アルバイトと、コロナをものともせず学生生活を謳歌している様子に感服しました。卒業後は海外の大学院で勉強したいとのこと。持ち前の行動力と明るさで、これからも国内外で人的ネットワークを広げて、将来、日本の若者の育成や国際化の推進に貢献してくれることを期待しています。

学部長のつぶやき