ホーム >  GCP  >  GCP国際留学:タイ・チェンライ県編

 総合政策学部総合政策学科2年、グローバル・キャリア・プログラム(GCP)に所属している林幸明です。私は8月9日からタイ最北端に位置するチェンライ県にあるメーファールアン大学に留学をしています。

 メーファールアン大学は1998年に創立された比較的新しい公立大学です。植物・動物科学の分野においてはタイ国内でナンバーワン、アジアでもトップに位置する名門大学です。授業は全て英語で行われており、ミャンマー、ベトナムなどのASEAN域内のみならず、中国、フランス、ドイツなど世界中から学生たちが集まっています。

 杏林大学とメーファールアン大学との交換留学の仕組みは私が入学する前から企画されていましたが、コロナウイルスの影響により今年になってようやく実現されました。ということで私がこの交換留学の一期生ということになります。初めて試行されるプログラムだったため五月の中旬に留学が決まり、出発までの準備期間では心配と好奇心が入り交じった複雑な心境でした。しかし、準備期間はビザの申請、メーファールアン大学でどのような授業を受けるのか決めたり、実際にメーファールアン大学の職員の方と英語でメールをやりとりしたりと新しいことが多くとてもやりがいがあり留学するのだという実感が湧いてきました。また、GCPの英語の授業でジョエル先生やチュンメイ先生に教えていただいたことやご助言が実際活かせた場面でもあったと思います。

 メーファールアン大学には学生が気軽に使える憩いの場があります。そこにはピアノがあったので、ジブリやルパン三世などの日本の有名なポップスを弾きました。やはり日本のアニメ曲は人気が高く、「これを弾いて!」とリクエストを頂いたり、「セッションしよ!教えて!」と話しかけられたりし、日本のことが好きな人がこんなにたくさんいたのかと驚かされたのと同時に「音楽の力は偉大」だと実感しました。

 タイはマーケットが各地で頻繁に開催されており、大学内でも週に2回開催されます。タイ料理や寿司、ケバブなど様々な国の料理が陳列されるため、留学仲間と毎回行って楽しんでいます。

 留学が始まり約一ヶ月が過ぎ、環境にも慣れてきました。引き続き、充実した留学生活になるよう頑張っていきます!

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