杏林大学総合政策学部創設40周年を記念し、『教養としての社会科学』（丸善出版）を上梓致しました。本書は初年次向け講義「社会と大学I」の教科書として、現代における社会科学領域の諸問題を解き明かすための基礎的な知識や視点を得ることをめざし、本講義の各回の担当教員が執筆を担当しています。現代社会に生きる学生の皆さんに大学時代にどういうことを学んでほしいかというメッセージです。本書により複雑に交錯する社会問題にアプローチする術を培ってもらいたいと思います。

教員のつぶやき教育・研究読書のススメ