病院・診療科について病院の特長

当院は、東京都杉並区にある災害拠点病院であり、産科・小児科も有する地域に密着した総合病院です。
また、24時間体制で2次救急も含めた救急医療に対応しています。
さらに、三鷹市に所在する医学部付属病院と緊密な連携をとりながら、高度な医療を提供しています。

救急医療機関

当院は東京都の指定二次救急医療機関です。
小児科を含め、内科系、外科系診療科で、24時間、365日体制で救急患者の診療を行っている地域の中核病院です。

災害拠点病院

災害拠点病院とは、地震などの大規模災害などの際、主に重症者の治療、収容を担う病院のことです。杏林大学医学部付属杉並病院は東京都の災害拠点病院に指定されており、院内の設備やシステムなど、様々な面で有事の際に備えています。
また、大震災等の自然災害をはじめ、大規模交通事故等の都市型災害の現場に、消防隊とともに救急・災害医療の知識を持つ専門医療チーム(日本DMAT=Disaster Medical Assistance Team)にも参画しています。杉並区と合同で大規模な災害訓練も実施しています。当院はこれからもこの地の地域医療に貢献できるよう、職員一同努力してまいります。

外国人患者受入れ医療機関

当院は、JMIP「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認定を杉並・中野エリアで初めて取得し、外国人の方々が安心・安全に日本の医療サービスを享受できる体制の構築に取り組んでいます。2024年には、3度目となる認定を受けました。

【認定期間】2024年8月2日~2027年9月30日

外国人患者受入れ医療機関認証制度とは

日本に居住する外国人や旅行で訪日する海外居住者が増えており、医療機関を受診する外国人も増加傾向にあります。厚生労働省では外国人が安心・安全に日本の医療サービスを享受できるようにと「外国人患者受入れ医療機関認証制度」を構築しました。多言語での診療案内や宗教への対応等、日本人とは異なる文化・背景等に配慮した外国人患者の受入れ体制が整備された医療機関を認定しております。当シンボルマークは厳正な基準をクリアした評価に値する医療機関であることを示すものであり、認証された医療機関のみが使用できるものです。

外国人患者受入れ医療機関認証制度(公式サイト)

本認証制度の目的

外国人が安心・安全に国際的に高い評価を得ている日本の医療サービスを享受することができる体制を構築する。
※国民に対する医療の確保が阻害されることがないことを前提とします。
※国際医療交流やビジネス、留学、観光目的の訪日外国人や在日外国人を対象の外国人と定義します。

一般財団法人 日本医療教育財団ホームページから引用

女性の活躍推進

女性が職業生活においてその希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき下記の行動計画について制定をしました。このページでは当院の女性の就業状況や環境についてご紹介いたします。

採用した労働者に占める女性労働者の割合

男女の平均継続勤務年数の差異

管理職に占める女性労働者の割合