令和8年熊本地震で被災地支援のためDMATコーディネーターを派遣
作成日時:2026年09月29日
お知らせ
この度は、7月28日に発生した令和8年熊本地震で被災された皆さま並びにご家族・関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
本災害に伴い、厚生労働省DMAT事務局を通じて東京都から杏林大学医学部付属杉並病院にDMAT(災害派遣医療チーム)コーディネーターの派遣要請があり、当院 診療看護師(NP)の髙橋大作が、8月17日から21日までの5日間、熊本県庁で活動を行いました。
具体的には、熊本市に所在する県庁の「保健医療福祉調整本部」で、コーディネーションチームの「活動指揮」役割を担い、震度7を記録した八代市や氷川町、宇城市に置かれた活動拠点の担当者と連絡を取りながら、各被災地に派遣する医療隊を調整する業務を行いました。

****髙橋大作 診療看護師のコメント****
私が活動を始めた頃は、医療支援の規模を見直していく時期でした。各地域の活動指揮や医療支援団体と情報を共有し、必要な医療隊数を検討するため各隊の活動状況や地域の医療ニーズに関する情報の集約に携わりました。
被災された方々に医療を届けるには、現地で診療する医療隊の活動に加え各地域の状況を把握し、関係者が同じ情報をもとに動けることが大切です。支援を続けながら、私たちが撤収した後も必要な医療が途切れないよう、次の担い手につなぐことの難しさと大切さを感じました。
また、外部からの支援を円滑に受け入れるためにも、平時から情報共有や役割分担を考えておく必要があると改めて感じました。
派遣にあたり勤務や業務を調整し、不在の間も救急外来を支えてくださった当院の皆さまに感謝しています。




杏林大学医学部付属杉並病院では、これからも各地の被災地支援に貢献すると共に、東京都の災害拠点病院として、災害時に迅速な支援を行える体制づくりに努めてまいります。

