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「現代社会と観光ホスピタリティ」都政と観光の“密な”かかわりを知る-(公財)東京観光財団

2024年10月16日

 観光交流文化学科1年生の専門必修授業「現代社会と観光ホスピタリティ」は、実社会における観光ホスピタリティの接地面の豊かさを学ぶことを目的としています。いわゆる「観光産業」とは呼称されない業界でありながら、観光と深く関わり活躍される実務家を隔週でゲストにお呼びする授業、その翌週には学生同士で関連のテーマを議論します。

 第1回目のゲストには、東京観光財団地域振興部の安田正俊氏を招き、「東京の観光振興について」と題して都の行政と観光についてのお話をいただきました。 東京観光財団という組織が私たちの観光行動に関わる地域や企業、人々と世界をいかに広くこまやかに繋げる役割を担っているかを知ることができました。 学生たちは事前学習に取り組み問題意識を持って、安田氏の臨場感あふれる講義に聞き入りました。以下は翌週のディスカッションを終えた、学生の感想です。

「東京観光財団が様々な役割をもっていてさまざまなパートナーと連携することにより、経済の活性化を促進し、私たちの観光行動を支えてくれていることを知りました。これから自分自身も23区外の場所を訪れて、東京の素晴らしさを人に教えることができる人になりたいです。」

「私は地方出身者で、東京は観光資源が豊かで悩むことなどないと考えていました。しかし、なんでもある東京でしかできない観光を考えていく必要があると気づきました。」

「改めて東京の“Old Meets New”を考えてみると、昔と今は全く異なるのではなく、昔の魅力を引き継ぎつつ現代の新しいを取り入れることが、日本文化が尊敬や興味を持たれる要因の1つだと感じました。」

担当教員:観光交流文化学科 講師 大熊 美音子

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