フィールドスタディ報告-秋の宮温泉郷でイベント設営・運営の実体験
2025年02月12日

外国語学部科目『フィールドスタディ』では、観光地や観光・ホスピタリティ産業の“現場”を体験することにより、観光・ホスピタリティを学ぶ際の問題意識を高めることを目的として、さまざまな実習が用意されています。
その中の一つとして、秋田県湯沢市・秋の宮温泉郷で開催される住民手作りのイベント「かだる雪まつり」の設営・運営などを取り組む実習が1月30日〜2月3日にかけて実施され、5名の学生(観光交流文化学科)が参加しました。かだる雪まつりは今年で27回を迎える冬のイベントで、旧スキー場の斜面を多くのミニかまくらでライトアップしていきます。このイベントは、実行委員会を中心に地元企業・高校生など多くの方々が関わって作り上げられています。

イベントの準備・当日運営に関わるこの実習は約15年にわたって続いており、学生たちは地域の方々と協働してイベントを作り上げながら、地域が直面している課題や多様な人たちとのコミュニケーションのあり方について実体験を通じて学びました。

担当教員:観光交流文化学科 古本泰之
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