4年ゼミ生による縦ゼミ交流会(大熊ゼミナール)
2025年05月02日

外国語学部 観光交流文化学科の大熊ゼミナールの3年ゼミでは、これから学外の企業や団体とともに2つのプロジェクトが始動します。今日はその3年ゼミ生たちに対して、4年ゼミ生が自ら企画を持ち込み、昨年取り組んだプロジェクトを通した学びについてのプレゼンテーションをおこないました。
4年生たちは昨年、明治大学と合同ゼミの形で、小平市のオープンガーデン事業活性化に取り組みました。中でも、杏林大学生が製作したカレンダーが現在こだいら観光まちづくり協会様によって実際に配布され、活用されています。
「“しくじり先生”風?4年ゼミプレゼン」


この日のために4年ゼミ生たちは1年前を振り返り、今の3年ゼミ生の不安な気持ちに寄り添ってプレゼンテーションを創り上げました。何度も自分たちに訪れた「危機」や「試練」をどう乗り越えたのかをリアルに語る中に、どんな学びを得たのか、そして何よりチームが全員で思い切り楽しんだことが伝わる、あたたかくも示唆に富んだ報告となりました。
3年ゼミ生の感想です。「なによりみんなが一丸となってプロジェクトを完成させたことが伝わってきて、圧倒されました。私も先輩方のようにチームのみんなと最高のプロジェクトに仕上げたいと思います。」「4年生のプレゼンを聴いて、良いものを創り上げるには、どれだけ情報を集めるか、どれだけ現地に足を運んで学びを得るかがとても重要なのだと感じました。それに自分たちがどれだけ誠意を持って取り組んだかによって、このプロジェクトが終わった時の達成感はより大きなものになると思いました。」
担当教員:観光交流文化学科 講師 大熊 美音子
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