海外の映画や音楽が大好きで、海外旅行にも何度か行っていました。だから、1年次に「国際関係」で世界情勢について学んだ時はすごくおもしろかったです。逆に、そこまで関心がなかったのに勉強してみたら興味がわいたのが「福祉政策」。祖母と同居しているので、高齢化問題を身近なこととして捉えてはいましたが、あまり真剣に考えたことはなかったので、きちんと考える良い機会にもなりました。
「国際関係」を専門分野に選びましたが、一方で日本の高齢化問題への関心も高まっているので「福祉政策」も勉強しています。僕の祖母もまだまだ元気ですが、高齢者の労働力って持て余しておくのはもったいないと思うんです。僕は旅行プランを考えるのが得意なので、例えば日本の高齢者が海外ボランティアに参加できるツアーを発売するのはどうかなと思っていて。参加者がそこで刺激を受けて何かビジネスが生まれたり、あるいはまた働いてみたいと思ったり、いろいろなきっかけになるんじゃないかと。もちろん高齢者の旅行ニーズをつかむために「経営」でマーケティングも学んでいます。