臨床検査技術学科 大河戸准教授が日本臨床細胞学会で技師賞
2023年06月19日
保健学部臨床検査技術学科の大河戸光章准教授が、2023年6月10日に名古屋国際会議場で開催された第64回日本臨床細胞学会総会で2022年度技師賞(学術部門)を受賞しました。技師賞は臨床細胞学の技術面で顕著な業績をあげ、その発展に寄与した細胞検査士を毎年一人表彰する栄誉ある賞です。
大河戸准教授は、子宮頸がんの発症に大きく関わるHuman papillomavirus(ヒトパピローマウィルス)が感染することにより引き起こされる子宮細胞の変化に着目し、子宮頸がんの細胞診に関する研究成果を国際学術雑誌に多数発表しました。研究の傍ら大学における細胞検査士の養成に毎年力を尽くしてきました。この双方が日本臨床細胞学会で認められ、評価されたことが今回の受賞につながりました。
大河戸准教授は「栄誉ある賞を糧にさらに教育、研究に取り組み、後進の指導と臨床細胞学の発展に尽くしたいです。ご支援いただいた多くの先生方に心から感謝致します」と話しています。
保健学部臨床検査技術学科 教授 島田 厚良
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